不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより 7月10日記

2017-07-31 07:30:00 | 生産者からのメッセージ


 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

~雨のすごさにおのにて 夏の暑さにぐったり~

先日の“道なおし(?)”“道そうじ(?)”に参加しました。
の中を通る公道の溝そうじ、たまった土をはぐ、
道にたれかかる枝を払う・・・などなどします。

各家から1人は出ることになっていて、
我は11軒、11名(+1人の中1男子)で作業しました。
毎年、つれ合いが参加していたので、20年以上住んで初めて参加のワタクシでした。
中1男子とその母親をのぞけば、私が一番若かった!
(80代1人、70代2人。90前後の1人はあまりにあまりで待機です。他は60代後半)

20年前、私達がここに住み始めた時も同じメンバーでした。
多分、10年後も同じメンバーでしょう・・・これが“限界しゅう落”です。
うちの子供達も含めて、何人かの子供がこの20年の間に大きくなって外へ出ていきました。
が、だれももどってきていません。
ほんとに、だあれも、一人も、もどってきていません。
ほんと、住むには良いところなのにねー。
ただくらしをたてていくには、むずかしい所です。
クーラーなくても夏はなんとかやりすごせます。
薪になる木も(ちょっと手をかければ)まああります。
飲めそうな水の流れる川もあります。
たのしい虫も、かわいい(?!)動物達もいます。
人がいません。


これは作業中、1人が使っていた道具。
これで道脇の高い枝をひょいひょいバサッと切りとっていました。
実は我家にもありますが切れません。
研いでないからです。
やはり刃物は研がなけりゃね。
置いとくだけなら、猫に小判。
でも私は、バカと刃物は使い用・・・と常日頃言っており、
切れない刃物でなんとかするのが上手い(?)のです。
でも「やっぱり手入れしよう、刃物は。」と思った一日(半日)でした。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年8月号より転載しました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする