運営委員Hです。
『キング・コーン』という
ドキュメント・フィルムを見ました。
ニホン語にすれば
「トウモロコシ王」とか
「トウモロコシは王さま」
という感じです。
先日の記事(こちら)で
ポーランの『雑食動物のジレンマ』を
紹介しました。
アメリカのトウモロコシのほとんどは
家畜のエサや工業製品の原料として
育てられています。
『キング・コーン』は
アメリカの大学生が
自分たちも畑を借りてトウモロコシを育てながら
トウモロコシ栽培の現状をドキュメントした映画です。
舞台はアイオワ州ですが
トウモロコシ栽培は
ほんとに巨大産業となっています。
育てられているトウモロコシは
収量が多いことだけがとりえで
栄養分があまりないトウモロコシ。
印象的だったのは
ステーキ1枚あたりの飽和脂肪が
草で育った牛では1.3グラムなのに
そのトウモロコシで育った牛は9グラム
というお話
と
農家が自分の作っているトウモロコシを
「カス」と呼んでいるシーン。
そんなトウモロコシばかりを食べさせられる
牛もかわいそうですが
その牛をたべて病気になる人間も
かわいそうと言えばかわいそう。
そう言うと
「人間の場合は自分の責任だよ」
と牛さんから言われちゃいそうですが。
1回見ただけじゃ足りないほど
とても勉強になるフィルムでした。
『キング・コーン』という
ドキュメント・フィルムを見ました。
ニホン語にすれば
「トウモロコシ王」とか
「トウモロコシは王さま」
という感じです。
先日の記事(こちら)で
ポーランの『雑食動物のジレンマ』を
紹介しました。
アメリカのトウモロコシのほとんどは
家畜のエサや工業製品の原料として
育てられています。
『キング・コーン』は
アメリカの大学生が
自分たちも畑を借りてトウモロコシを育てながら
トウモロコシ栽培の現状をドキュメントした映画です。
舞台はアイオワ州ですが
トウモロコシ栽培は
ほんとに巨大産業となっています。
育てられているトウモロコシは
収量が多いことだけがとりえで
栄養分があまりないトウモロコシ。
印象的だったのは
ステーキ1枚あたりの飽和脂肪が
草で育った牛では1.3グラムなのに
そのトウモロコシで育った牛は9グラム
というお話
と
農家が自分の作っているトウモロコシを
「カス」と呼んでいるシーン。
そんなトウモロコシばかりを食べさせられる
牛もかわいそうですが
その牛をたべて病気になる人間も
かわいそうと言えばかわいそう。
そう言うと
「人間の場合は自分の責任だよ」
と牛さんから言われちゃいそうですが。
1回見ただけじゃ足りないほど
とても勉強になるフィルムでした。