日本有機農業研究会会員 井上正雄です。
第50回日本有機農業研究会全国大会in愛媛
今回で、愛媛で開催された日有研全国大会参加は3回目となりました。
1回目は松山市で、2回目は今治市で、3回目は福岡正信氏の住んでいた伊予市で行われました。
高知県から17-8名、県の環境農業推進課からも2名が参加しました。
今回の基調講演の講師は、元愛媛大学准教授の宇高さんと今治の生産者の長尾氏のお話でした。
地元の熱心な生産者が地元の小学校の子供と保護者と共に有機農業の勉強会や作業等も行っている事、市町村の職員さんも参加している事、JAの生産者も一部だと思いますが、有機の米作り・野菜作り・果樹栽培等にも取り組んでいる事で学校給食もかなり早くから取り組んできた事などを聞くことができました。
他の県では仲々取り組む事がむずかしかった事をやりとげて来られた事は、私達がこれからやろうとしても、すぐには出来ないと思いますが、有機農業をこれから広げ増やそうとするなら、どうしても必要な事だと思われます。
まず私達が始めようとすれば、今治や和田丸地区の生産者が数名から数10名位のグループを作っているように、それから始めて、ある程度軌道にのったら、地区の学校やJA等と手を結んで、学校給食を軌道にのせてゆく事が大切だとは思います。
が、土といのちのように、生産者と消費者が手を結んで、そのつながりを広めてゆく方法も大事なため、今の所この方法で取り組んでゆくのが良いだろうと思っています。
第50回日本有機農業研究会全国大会in愛媛
今回で、愛媛で開催された日有研全国大会参加は3回目となりました。
1回目は松山市で、2回目は今治市で、3回目は福岡正信氏の住んでいた伊予市で行われました。
高知県から17-8名、県の環境農業推進課からも2名が参加しました。
今回の基調講演の講師は、元愛媛大学准教授の宇高さんと今治の生産者の長尾氏のお話でした。
地元の熱心な生産者が地元の小学校の子供と保護者と共に有機農業の勉強会や作業等も行っている事、市町村の職員さんも参加している事、JAの生産者も一部だと思いますが、有機の米作り・野菜作り・果樹栽培等にも取り組んでいる事で学校給食もかなり早くから取り組んできた事などを聞くことができました。
他の県では仲々取り組む事がむずかしかった事をやりとげて来られた事は、私達がこれからやろうとしても、すぐには出来ないと思いますが、有機農業をこれから広げ増やそうとするなら、どうしても必要な事だと思われます。
まず私達が始めようとすれば、今治や和田丸地区の生産者が数名から数10名位のグループを作っているように、それから始めて、ある程度軌道にのったら、地区の学校やJA等と手を結んで、学校給食を軌道にのせてゆく事が大切だとは思います。
が、土といのちのように、生産者と消費者が手を結んで、そのつながりを広めてゆく方法も大事なため、今の所この方法で取り組んでゆくのが良いだろうと思っています。
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2024年4月号より転載しました。