高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

味噌作り体験 終わりました

2017-02-08 09:00:00 | イベント報告
★ 味噌作り体験 ★ ~1月の企画

1月22日、毎年恒例の味噌作り体験でした。
(ブログ管理人)は不参加でしたので写真を中心に報告します。
詳しくは 再来週お配りする 3月号『お便り・お知らせ』の報告をお楽しみに

講師は、いつもの通り原崎道彦さん。
自宅でも毎年作っていて手慣れたものです。


圧力鍋で柔らかく煮た大豆をつぶします。


粗熱が取れた大豆と、塩、麹をようく混ぜて袋に詰め


空気が入らないようにしっかり輪ゴムで縛ったら完了。
冷暗所で半年から1年置きます。


今年のメインは“味噌の味見”でした。
原崎講師が持参してくださった、ひよこ豆の味噌・レンズ豆の味噌
大豆でなくても味噌になるんですね


色も味も違ってたようです。


野菜の生産者 渡邉さんにも参加いただきましたよ~。
皆さん、お疲れさまでした。


1回参加すれば、もう自分で手前味噌が作れます。
で、年々参加者が減りつつありますが、来年もやります!!
乞うご期待
( 管理人 )
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『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と 不用品交換会

2017-02-07 09:00:00 | イベント情報
★ 『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と不用品交換会(お菓子・のみもの付き) ★ ~2月の企画


昨年12月22日の高知新聞でも大きく取り上げられた本『ゼロ・ウェイスト・ホーム』は、
カリフォルニア在住フランス人女性ベア・ジョンソンさんによる、
シンプルでモノを持たない暮らしの実践ガイドです。
4人家族で1年間にだすゴミの量は、ガラスビン1本(1リットル)!
どうすればごみを減らせるのか。
ごみを減らすとどんなよいことがあるのか。

この本を翻訳された服部さんは、高知に移住されるまで、
仕事としてずっとゼロ・ウェイストにかかわってこられました。
そのなかから見えてきたこと
日本と世界のごみ問題の現状
広がりつつあるゼロ・ウェイスト・ライフ
日本でもできる気軽な工夫や具体的なヒント
などを話していただきます。

服部さんがご家族で実践している持続可能で気持ち良い暮らしについても伺ってみたいと思っています。
ゼロ•ウェイストに関心のある方も、はじめて耳にするという方も、ぜひお気軽にご参加下さい。
後半には、不用品交換会も行います。
『ゼロ・ウェイスト・ホーム』も購入できます。

日時:2017年2月25日(土)13時半から16時まで
場所:高知市西部健康福祉センター 2階の多目的ホール
お話:服部雄一郎さん(この本の翻訳者)
参加費:会員は200円、会員でない方は500円
※ お家に眠っている不用品があればお持ちください。(無料でも有料でも可)
申し込み締め切り:2月17日(金)

お問い合わせ・申し込み:NPO法人土といのちまで
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きとうむらの おからクッキー

2017-02-06 09:00:00 | おすすめ品
★ おからクッキー ★


しっかり噛むことをコンセプトにしている硬いおからくっきーです。
歯ごたえあり過ぎ?
いやいや、その硬さがくせになるんです。


国産小麦、卵、国産大豆のおから、菜種油、粗製糖で作った素朴なクッキー。
お子様のおやつに、ダイエタリーフーズに、非常食に、いいかも。
お徳用大袋もあります。

【 ちょこっと豆知識 】(「きとうむら」HP(こちら)より抜粋・転載)


木頭村(きとうそん)は徳島県那賀郡にあった村で、現在は那賀町の一部となっています。
“きとうむら”は1996年、木頭村に、山村地域の活性化を目的に設立されました。
ダムなどの大型公共事業に頼らない自立した地域経済を実現すべく、
自然環境を保護し、経済の活性化と雇用促進、
そして持続可能な地域社会を作ることに寄与することを理念としています。

徳島県の山の中、自然の中で育った木頭柚子、
剣山系の山から湧き出る清らかな水、
そしておからをつかった特徴あるお菓子を柱に、
美味しいだけでなく安全・安心をテーマに手作りにこだわっています。

久しぶりの企画 きとうむら は、2月〔2〕回目の注文書 p1に掲載!
今週提出する注文書ですよ。
是非是非~ ♪

( 管理人 )
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下郷農協の ゆず胡椒

2017-02-05 09:00:00 | おすすめ品
★おなべの季節に薬味はこれ♪


下郷農協からの共同購入品は品質に定評がありますが、今回のおすすめはゆず胡椒です。
「柚子胡椒」というのは九州生まれだとか。
それが今ではポピュラーになって、高知でも作られています。

「こしょう」は青唐辛子のことで、洋胡椒とは別物です。
下郷農協のものは、大分県耶馬溪で青いうちに収穫した柚子、
その皮と青唐辛子と塩だけで作ります。

柚子胡椒の最大のポイントは柚子の風味が加わること。
辛いけど辛いだけじゃない、爽やか~という感じでしょうか。
特におでんなど鍋物に求める方が多いのでは?


でも和風料理だけでなく、スパゲッティやサラダ、またマヨネーズと混ぜて、など
オールマイティに使えるのです。


小さなガラス瓶30gなので、使いやすい量だと思います。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年11月号より転載しました。
コメント (5)
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教えて干し柿

2017-02-04 09:00:00 | 日記
月刊誌『お便り・お知らせ』より


◆教えてください!
(会員Eさん)
10月下旬、庭の渋柿を干し柿にするため軒につるしました。
それからしばらく暖かい日が続いたせいか、湿気も多かったせいか、
ぜんぜん干された感がありません。
コバエが来たりしていや~な感じ。
じゅくじゅくして下に落ちる柿も出てきました。
あきらめて泣く泣く全部コンポストに入れました。
枝に置いたままだと熟れすぎてしまうし、この時期に干すもんだと思っていたんですが、
なにかいい方法を知ってる方はいらっしゃいませんか? 
来年のために参考にしたいです。
(12月号『お便り・お知らせ』より)

◆先月号の「教えて干し柿」へ、会員さんからのアドバイスです!

(会員Hさん)
むいた柿にヒモをつけて、熱湯にさっとくぐらせてから干すといいそうです。
暖かい雨だとカビがきます。
あまりあせらず天気のよい日に干して、時々柿をもんでやるといいと思います。
(会員Nさん)
雨の日は面倒でも家の中へ入れる。
温かい場合(気温)は冷蔵庫に入れて、天気が良くなるまで保管。
渋柿を買うのならできるだけ遅くに買うのがお勧め。
買ってすぐに吊すのではなく、天気予報をよく見て、お天気が続くのが確実な時まで待つのも手です。
カビさせないのは、とにかく湿気をあてない。
高知では11月中旬くらいからがよく出来る気がします。
(1月号『お便り・お知らせ』より)

◆干し柿、チャレンジは続きます ♪
(会員Tさん)
11月のなかばに、一度熱湯にいれて、1階より風通しのよさげな2階のベランダに吊りました。
洗濯物を干すついでにせっせともんで1週間ちょい、
中身トロリ外はほどよく水分が抜けた甘い柿に変身!
硬い干し柿しか知らなかった私は大感激でした。子どもも喜びました!
(2月号『お便り・お知らせ』より)

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年12・1・2月号より再編集して転載しました。

管理人記
会員さんとのやり取りおもしろいです。
1ヶ月ごしののんびりしたものですが
皆さま、来年挑戦してくださいね。
コメント (2)
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しっとりもっちりお菓子 ~天竺舎レシピ

2017-02-03 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
天竺舎の今月のレシピ ★ しっとりもっちりお菓子 ★


つくね芋の焼き菓子 ~卵を使わず、とろろでつくる~

基本は・・・
とろろ・油・砂糖・水分をよく混ぜ、
ポッチャリしたペーストというかクリーム状にする。
これに、粉・ベーキングパウダー・塩をさっくり混ぜる。
170~200度で 30~40分焼く。
全部目分量で作ります。
状態で判断してください。


この写真のお菓子の材料は
つくね芋
玄米粉
しらしめ油
喉によいもの(クローブの粉、きんかんの甘露煮、柚子ママレード、レモンシロップ、そのレモン)
おから

喉がちよっとおかしいなと感じたので、喉にききそうな材料をまぜこみました。
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40年前、なにを思い、なにをしていましたか その6

2017-02-02 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
今年は、土といのちの前身「高知土と生命を守る会」発足から40年。
現在、40周年の記念本を作成中です。
“土”と“いのち”を大切にする生産者たちの思いを伝え、
若い人たちの未来につながるような本にしたいと思ってます。
記念誌にはいろんな人が登場します。
乞うご期待!!   (管理人)

愛媛県宇和島市 八坂石鹸の増田明宏です。

八坂石鹸は、今年で85年を迎える。
私が継いだのは、ちょうど40年前。

50年程前、宇和島の施設やクリーニングの洗浄剤は、
八坂石鹸が作る粉石けんを使ってもらっていた。
その頃は、洗濯機が二層式、毎日忙しく、釜を焚いていたと思われる。
私も配達の時は、手伝っていた思い出がある。

合成洗剤は宇和島でも60年程前から出回っていましたが、
粉石けんの方が汚れ落ちも良く、まだ石鹸の時代が続いていました。
段々家庭用合成洗剤が普及し石鹸屋が廃業していく中、
製品には自信を持っていましたので、あまり心配もしていなかったようです。

しかしながら大型の全自動洗濯機の設置により、粉石けんは使われなくなり、
八坂石鹸も廃業に追い込まれていきました。

それから10年後、有吉佐和子の「複合汚染を読み」
石鹸の良さ、合成洗剤の危険性などを理解し、
石鹸屋を継ごうと東京から帰ってまいりました。
それ以降、釜を焚き続けています。
その時のことは忘れてはいません。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年2月号より再編集して転載しました。

管理人記
偶然にも、増田さんの歩みと 守る会の歩みが同時にスタートしたんですね。
コメント (2)
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40年前、なにを思い、なにをしていましたか その5

2017-02-01 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
今年は、土といのちの前身「高知土と生命を守る会」発足から40年。
現在、40周年の記念本を作成中です。
“土”と“いのち”を大切にする生産者たちの思いを伝え、
若い人たちの未来につながるような本にしたいと思ってます。
記念誌にはいろんな人が登場します。
乞うご期待!!   (管理人)

南国市 溝渕純一です。

私、40年前は、サラリーマンをやっており、
この時は全く、無農薬・有機農業は無知でありました。
それから23年後(54才)で会社を退職し、
井上正雄君(小・中・高校の同級生)に有機農業の実際を学び、
南国市稲生で、1反2畝の田から始まり、現在、有機で約6.5反の田から稲を作っております。

 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

1月は卒論を仕上げていた。
春から数か月、一生懸命バイトをしていた。
夏がおわったころ、
バイトで貯めたお金とパスポートをお腹に巻いてネパールのカトマンドゥ入った。
青い空と香の香りとダサイン祭の鐘の音が新しい世界への入り口でした。

高知市 かざぐるまの山本たか子です。

40年前には、「土と生命を守る会」があること等つゆ知らず、
幼子を抱えて仕事と育児に奮闘しておりました。
当然、食品添加物や界面活性剤のことなど気にもとめずませんでした。
それから30年経って大病をし、
はじめて毎日摂っている食品や毎日使っているいろんなものに
怖いものがいっぱいあるんだと知りました。
退職後、放置してあった畑を作ってみることになり、
化学肥料を使わないで有機肥料を少しだけ使うだけの農が始まりました。
今は多くの方が痛い目にあうまで気づかないということのないように、
まず知ってもらうように伝えております。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年2月号より再編集して転載しました。
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