先日、日本上空をカバーする「みちびき」が
打ち上げられた。
その関連というわけではないが最近気づいた事がある。
それは緯度経度の表示が複数あるということ。
私の所持するカーナビの緯度経度と
パソコン地形図サービス「ウォッちず」の緯度経度が違うのだ。
いろいろ調べていると
どうやら緯度経度の表示には
「日本測地系」というものと「世界測地系」というものがあるらしい。
現在世界で採用されているのが
「世界測地系」で日本でも平成14年4月から採用している。
従って、国土地理院の地図は「世界測地系」の表示となっている
私の所持するカーナビは「日本測地系」で表示されているようだ。
2009年製なのに何故だ?
世界測地系に移行したのだから「世界測地系」で表示すれば
いいと思うのですが・・・?
私の地元、埼玉県川越市、川越駅西口を
カーナビに表示させるとこうなる
N 35 54 13
E 139 29 08
ところがウオッちずに表示させるとこうなる
N 35 54 25
E 139 28 56
分秒が微妙に違いますね。
そこで、カーナビで表示された緯度経度を
Web版TKY2JGD というサイトで
日本測地系から世界測地系に変換してみます。
北緯 35°54′24.52987″
東経 139°28′56.41687″
ウォッちずの表示結果に近いことがわかり
カーナビの表示が「日本測地系」表示であると確認されました。
無線関係ではQSLカードに送信アンテナ位置を示すとき
緯度経度を表示することがあります。
なので、緯度経度がどちらの表示で書かれているのかは
重要です。
平成14年から「世界測地系」を採用しているからには
べリカードに書く緯度経度も「世界測地系」のほうが
好ましいと思われますね。
以上、今日はGPSや緯度経度の話をしました。
打ち上げられた。
その関連というわけではないが最近気づいた事がある。
それは緯度経度の表示が複数あるということ。
私の所持するカーナビの緯度経度と
パソコン地形図サービス「ウォッちず」の緯度経度が違うのだ。
いろいろ調べていると
どうやら緯度経度の表示には
「日本測地系」というものと「世界測地系」というものがあるらしい。
現在世界で採用されているのが
「世界測地系」で日本でも平成14年4月から採用している。
従って、国土地理院の地図は「世界測地系」の表示となっている
私の所持するカーナビは「日本測地系」で表示されているようだ。
2009年製なのに何故だ?
世界測地系に移行したのだから「世界測地系」で表示すれば
いいと思うのですが・・・?
私の地元、埼玉県川越市、川越駅西口を
カーナビに表示させるとこうなる
N 35 54 13
E 139 29 08
ところがウオッちずに表示させるとこうなる
N 35 54 25
E 139 28 56
分秒が微妙に違いますね。
そこで、カーナビで表示された緯度経度を
Web版TKY2JGD というサイトで
日本測地系から世界測地系に変換してみます。
北緯 35°54′24.52987″
東経 139°28′56.41687″
ウォッちずの表示結果に近いことがわかり
カーナビの表示が「日本測地系」表示であると確認されました。
無線関係ではQSLカードに送信アンテナ位置を示すとき
緯度経度を表示することがあります。
なので、緯度経度がどちらの表示で書かれているのかは
重要です。
平成14年から「世界測地系」を採用しているからには
べリカードに書く緯度経度も「世界測地系」のほうが
好ましいと思われますね。
以上、今日はGPSや緯度経度の話をしました。