茨城放送 続報

昨日の記事にした通り、
つくば市宝篋山局が運用開始になりました。
そこで、今朝の放送開始時のアナウンスを確認してみたところ、
放送開始アナウンスが変更されていました。
（音声資料等　後日あげられればと思っています）

具体的には守谷市守谷FM補完中継局のアナウンスがなくなり、
代わりにつくば市宝篋山FM補完中継局というアナウンスになりました。
また、この中継放送局読み上げ中のBGMが以前のものと
変わっています。茨城県民の歌は残りました。

続いて88.1MHzの様子。昨日の朝の時点では
まだEスポ伝播が発生していませんでしたが、
お昼前ぐらいにもう一度88.1を確認してみたところ
Eスポ伝播が発生しており、数秒ぐらい中国語を確認できました。
ですから、いままでどおりNHK-FM沖縄が受信できるかどうかは
電波の伝搬状況（Eスポ層からの反射状況）にかかっている
ということになるでしょう。ある程度、運ということになりますね。

さて、ネットニュースによると
7月1日12時よりより茨城放送はラジコ配信エリアも拡大。
いわゆる1都6県が配信エリアとなる。

参考サイト
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c0302557679f16cbbf654be86080da43bb4bf6

さて、この関東を意識した動きが今後どう出ますでしょうか。
某掲示板など見てると、山梨のfm-fujiと比べて語られることが多いんだけど、
同じには語れない部分はある。
fm-fujiについてはこのサイトでも何度か書いていますが、
政治家の力があって開局当初から東京を意識していた部分がありました。
だた、そうしたことができたのはAMにYBSという山梨県密着の放送局が
先にあったからで、ラジオ局が1局しかない茨城県と根本的に違う所です。
また、YBSの三ツ峠の置局は甲府坊ケ峰の親局だけでは郡内地方がカバーできない
からで、東京進出を意識しているものではないと考えます。
その証拠に三ツ峠のYBSアンテナは3素子です。fm-fujiは5素子×2です
ですから関東でYBSが聞こえた場合、運がよかったぐらいに思ったほうが良いし、
YBS自体も、茨城放送のように関東は意識していないと思いますね。

後半、少し話が「関東進出」という話題に脱線してしまいました。