旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

食べたことがないんだなぁ~ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)2月3日(木)

2022-02-03 20:00:47 | 閑雲野鶴日記

 今朝の降雪量は、びみょ~!
 やっぱり除雪車の出動はありませんでした。


 日中は、節分寒波。
 じゅわりジュワリと降っています。


 今日は節分。
 小正月から飾っていた『節分飾り』も今日まで。
 魔除けとして飾ると、処分の仕方も厄を祓っていただいた感謝の気持ちを込めて片付けないといけませんが、こちらはあくまで『お飾り』です。


 節分と言えば『豆まき』。
 宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったもので、由緒正しい行事です。
 最近は、節分と言えば『恵方巻』の話題が多いですね。
 こちらの元祖は『お新香巻』。
 節分に『太巻き』を売り出したのが日本発祥のコンビニ「ファミリーマート」。
 そして、「太巻き」を『恵方巻』として売り出したのが米国発祥のコンビニ「セブンイレブン」。
 所謂『恵方巻』は、歴史も謂れもあったもんではない。と言うことになります。
 「太巻き」は大好きですが、はやりの半纏を着るような『恵方巻』は食べたことはありません。

 おまけ。
 今夜の肴。
 「沢庵の燻製・大根おろし・鰯の醤油揚げ(節分だからかな?)・白菜と油揚げの炒めもの・ニンジンとさきいか和え」「たこ足の刺身」



駅弁コレクション84 「うにバクダン」(八戸駅)

2022-02-03 09:59:23 | 駅弁コレクション
【うにバクダン】(八戸駅)
                            2022.2.3投稿

2008年(平成20年)10月11日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,250円
                       [製造元](株)吉田屋

 掛紙(スリーブ)のデザインは、吉田屋で多く見られる商品写真を載せたものですが、イラストや商品名などが賑やかに書かれています。




 うにの炊きこみ御飯の大きなおにぎりの上に、細切りの大葉と蒸したバフンウニが載っています。


 食べ進めると、中にはうにの佃煮と胡瓜の酢漬けが入っています。


 これが駅弁か!
 『バクダン』。確かにインパクトがあります。
 うにの混ぜ御飯の上にうに。中にはうにの佃煮。うにづくしです。
 細切りのと大葉と胡瓜の酢漬けが良いアクセントです。
 好みの問題ですが、うにだけだと最後は飽きてしまいます。
 手づかみで食べるわけにもいかないし、お箸では食べにくい。短命に終わったのにはこの辺に原因があったのでしょうか。
 現在は販売されていないようです。

 製造・販売の吉田屋と言えば、1961年(昭和36年)の販売開始以来のロングセラー駅弁『八戸 小唄寿司』が有名です。
 創業は、東北本線戦線開通の翌年1892年(明治25年)。
 板前を志す函館の若者が包丁一本を携えて上京の途中、開業したばかりの尻内駅(現 八戸駅)で下車したところ。偶然、駅長の目に留まり、駅員のまかないの仕事を任されることになり、翌年にはおにぎりと漬物だけの弁当をホームで売り始めたのが「吉田屋」の始まりだそうです。
 2013年(平成25年)4月には、東京工場操業を開始しています。
また、創業者の縁もあって、新函館北斗駅舎内で「お弁当カフェ」を営業しています。