旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

立春寒波? 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)2月4日(金)

2022-02-04 21:51:53 | 閑雲野鶴日記

 今朝の降雪量は16㎝程です。


 雪片付けは、まず南側。


 次に、西側。


 そして、東側。


 最後に、北側。


 3~40m離れたところにある雪捨て場まで運んで終了。
 今日の積雪だと、2時間半程の作業になります。
 雪片付けが終わった頃から雪が降ってきました。


 青森地区の大雪の影響で、青い森鉄道線は10時半頃から青森駅・八戸駅間全線で運転見合わせとのことです。
 正午過ぎには、青空が見えてきました。
青い森鉄道線も、野辺地駅・八戸駅間で運転を再開しました。


 今日は、暦の上では春を迎える立春。
 しかし、明日5日にかけて大雪の目安となる、上空1,500m付近で氷点下12度以下の寒気が山陰付近まで南下し、強い冬型の気圧配置が続く予想となっています。
 このため、今夜以降は週末にかけて昨年末に匹敵する寒気と大雪、『立春寒波』の襲来です。

 夕方は、まだ雪は降っていません。
 今日は『花金』。


 そろそろ帰ろうとしたところに『青森の社長さん』が来たので・・・。
 久しぶりに、もう一軒。



駅弁コレクション85 「牛肉三昧」(米沢駅)

2022-02-04 10:27:12 | 駅弁コレクション
【牛肉三昧】(米沢駅)
                            2022.2.4投稿

2008年(平成20年)10月11日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,150円
                     [製造元](有)松川弁当店

 黒地に商品名の赤文字が目立つ掛紙(スリーブ)です。


 白飯の上に、甘辛く煮た牛肉が全面に敷き詰められ、しは漬だけが添えられています。


 名前の通り、牛肉好きにはたまらない駅弁です。
 冷めていても、脂の旨味もあり美味しく頂きました。
 「レンジ(500w)で・・・」という表記があります。主に駅弁大会などの催事での販売を目的とした駅弁ではなかったかと思われます。
 この駅弁は、現在駅売りはされていないようです。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 「駅弁味の陣」では、2013年(平成25年)に『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞、2014年(平成26年)に『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍、2021年(令和3年)に『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞を受賞しています。