旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「周遊忌」 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)2月26日(土)

2022-02-26 19:50:59 | 閑雲野鶴日記

 久しぶりに朝日を見ました。
 こんなに天気が良くても、今朝は3度以上の気温のため放射冷却現象にはなりませんでした。
 間もなく冬の長~いトンネルを抜けそうです。
 お昼頃には一時雨も降りました。


 今日は、2003年(平成15年)に亡くなった紀行作家、宮脇俊三先生の忌日。
 生前に自らつけた戒名「鉄道院周遊俊妙居士」にちなみ、「周遊忌」と呼ばれています。


 今日は雪かきもなかったので、先生の著書を読んで過ごしました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「身欠き鰊の味噌煮・カボチャ煮」「バルサミコ酢ソースの大根ステーキ」「豆腐とベーコンのマスタード煮」「すき昆布・温キャベツ・鶏の唐揚げ」



駅弁コレクション107 「海鮮弁当」(洞爺駅)

2022-02-26 13:58:00 | 駅弁コレクション
【海鮮弁当】(洞爺駅)
                           2022.2.26投稿

2009年(平成21年)9月22日 洞爺駅で購入 価格1,100円
                 [製造元](有)洞爺駅構内立売商会

 風呂敷に包まれたり袋に入ったりと、掛紙のない駅弁はありますが、おそらく唯一正真正銘、掛紙のない駅弁です。
 プラスチック容器の上にお箸などを載せ輪ゴム掛けです。


 白飯の上に、錦糸玉子・ホタテ・イクラ・蒸しウニ・かに足が載って、付け合わせの桜大根と茎わかめの酢漬けが両隅に添えられています。


 質・味・量共に満足の駅弁でした。
 購入前日、洞爺湖駅に到着した時に事前予約しました。
 受け取った時は、掛紙無しでびっくりしました。
 何種類かの駅弁を販売していますが、何故かこれだけが掛紙無しで販売されているそうです。


 『世界ジオパーク&シルバーウィーク洞爺湖の旅』3日目(最終日)、洞爺駅で購入しました。

 製造・販売の洞爺駅構内立売商会の創業等に関わる資料は見当たらないのですが、北海道内の『立売商会』の多くは、戦時下の昭和10年代に鉄道局の指導により、隣接もしくは同じ駅において構内営業している複数の業者が企業合同しています。
 察するに、洞爺駅構内立売商会も同じ道をたどってきたのではないでしょうか。