旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「旗日(はたび)」 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)2月23日(水)

2022-02-23 19:28:44 | 閑雲野鶴日記

 今朝の積雪は18㎝ほどでした。
 北海道や北陸の大雪のことを考えれば、生活に支障を来すことはないので、4時間・3万歩の作業も、良い運動と思って頑張りました。


 今日は「旗日」です。
 1948年(昭和23年)制定の「国民の祝日に関する法律」第2条によれば「天皇の誕生日を祝う。」ことを趣旨とした「天皇誕生日」です。
 今まで、昭和・平成・令和の天皇誕生日があったのですが、月の下旬という共通点がありますね。
 因みに、皇位継承順位1位の皇嗣文仁親王の誕生は11月30日です。

 おまけ。
 今夜の肴。
 「もやし炒め・白菜のなめたけ和え・牛蒡とたんの味噌煮」「鮭の塩焼き」



駅弁コレクション104 「鰊みがき弁当」(函館駅)

2022-02-23 14:10:01 | 駅弁コレクション
【鰊みがき弁当】(函館駅)
                           2022.2.23投稿

2009年(平成21年)9月20日 函館駅で購入 価格840円
                       [製造元]みかど(株)

 「鰊」の文字が大きく書かれた掛紙が、紐掛けされています。


 白飯の上に、鰊甘露煮3切れ・味付数の子・茎わかめの醤油漬・大根の味噌漬が載っています。


 鰊甘露煮は、天日干しの身欠きにしんを甘じょっぱい味付けでじっくりと煮込み一晩寝かせるため、鰊特有の小骨も柔らかく気になりません。多少濃いめの味付けですが、薄味の数の子とのバランスがとても良いです。
 あとは、コリコリとした食感の茎わかめと味噌大根だけというシンブルな内容です。
 1966年(昭和41年)の発売以来、変わらぬ製法と中身の駅弁です。
 『世界ジオパーク&シルバーウィーク洞爺湖の旅』1日目、函館駅で購入しました。

2011年(平成23年)7月25日 函館駅で購入 価格880円
                        [製造元]みかど(株)




 函館駅弁人気NO.1です。
 中身は変わっていません。
 『日本最長距離普通列車で行く道東の旅』5日目(最終日)函館駅で購入しました。

2016年(平成28年)12月25日 新函館北斗駅で購入 価格980円
                   [製造元]北海道キヨスク(株)

 掛紙のレイアウトが、微妙に変わっています。




 発売開始は1966年(昭和41年)ですので、今年で発売50周年です。
 中身は変わっていません。
 『札沼線の旅』2日目(最終日)新函館北斗駅で購入しました。

2020年(令和2年)9月10日 函館駅で購入 価格980円
                   [製造元]北海道キヨスク(株)

 掛紙のサイズとレイアウトが変更になっています。


 大根の味噌漬けが1切れになっただけで、中身は変わっていません。




 掛紙のレイアウトが、微妙に変わっています。
 『鉄印 道南いさりび鉄道 道南いさりび線の旅』で函館駅で購入しました。

 『函館みかど』の名前で販売していますが、みかど株式会社は、かつて大阪府に本社を置いた、日本初の駅構内食堂を開いた企業ですが、1936年(昭和11年)8月に函館駅構内営業の浅田屋構内食堂を吸収合併し、函館営業所を開設しました。
2012年(平成24年)みかどは函館支店を廃止し、函館駅駅弁販売店の営業権をジェイ・アールはこだて開発に譲渡しました。
その後、2014年(平成26年)に北海道キヨスクに吸収合併されましたが、駅弁事業と共に「函館みかど」の名前も引き継がれています。