旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

青春の『ワンコイン』 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)2月13日(日)

2022-02-13 19:59:15 | 閑雲野鶴日記

  『青春のワンコイン』と言えば、『寿がきやの100円ラーメン』です。
 当時の運営会社は「寿がきや食品」でしたが、今は「スガキコシステムズ株式会社」だそうです。
 でも、「寿がきや食品」は健在でした。
 当地で、ラーメンではなく「うどん」のカップ麺を発見!
 製造者が「寿がきや食品」で、つい買ってしまいました。
 『青春のワンコイン』と同じ、100円(税込み108円)でした。


 生麺タイプ。スープは粉末。


 熱湯を入れて1分。
 麺をほぐしたら、湯切り口をはがしお湯を捨てます。


 新しい熱湯を注ぎ、かやく入りスープを入れてよくかき混ぜて完成。


 ラーメンではありませんでしたが、100円と言う価格が今から40年ほど前の『寿がきや』を思い出させてくれました。

 今日の夕食。
 名古屋の味というわけではありませんが、頂き物の『うな重』です。
 肴は「ピリ辛身欠き鰊・鰰の飯寿司・帆立稚貝の酒蒸し・柚子風味のひじき煮」



駅弁コレクション94 「うに壺」(稚内駅)

2022-02-13 13:32:59 | 駅弁コレクション
【うに壺】(稚内駅)
                           2022.2.13投稿

2009年(平成21年)3月8日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                    [製造元](有)稚内駅立売商会


 雲丹の絵に「うに壺」と書かれた掛け紙が、輪ゴムで瀬戸物の壺に止められています。


 壺の中には、うにとひじきの炊込飯が詰められ、その上に錦糸卵と蒸しうにが載っています。
 小袋に入った刻み海苔と、別容器に入った梅牛蒡漬け・いも茎の浅炊・生姜酢漬けが添えられています。




 うには御飯の上に載っているだけでなく、炊きこみ御飯の中にも入っています。
 風味も食感もうに好きにはたまらない美味しい駅弁です。
 日本最北端稚内駅の駅弁です。
 販売者の表示に「A」とあるように、この駅弁は現地製造ではなく各地の駅弁大会や催事で販売するために委託製造している物です。

2009年(平成21年)11月29日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                   [製造元](有)稚内駅立売商会










 前回同様、地元のスーパーの駅弁大会で購入しました。
 掛紙・容器・内容全て、前回と同じでした。
 付け合わせの蓋を取るのを忘れたり、ピンボケ写真で修正をしてもぱっとしない、最悪のコレクションになりました。
 現地購入の場合は、3日前までの要予約駅弁とホームページで案内されていました。
 なお、京王百貨店新宿店で新春開かれている『元祖有名駅弁と大会うまいもの大会』には、2010年の第45回に新登場し、2019年まで出品されています。(第52回のみ『うに御膳』が登場)

 現在は終売のようです。

 製造元は1974年(昭和49年)創業です。
 1986年(昭和61年)に個人経営から(株)サンエイ興産に組織替えし、その後(資)サンエイ商事と社名を変更した後、旭川駅立売(株)が営業権を譲り受けて(有)稚内駅立売商会を設立し、現在は社名を稚内駅立売(株)と改称しています。