綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆国への要望書に“日米地位協定の抜本的な見直しを求める”と、やっと書き込むことができました

2013年06月15日 | 綾瀬市議会あれこれ

 6月12日に開かれた「基地対策特別委員会」では、7月に国に提出する「厚木基地に関する要望書(案)」について審議しました。

 昨年の要望内容とその回答は、ここをクリックすると見ることができます(PDFファイル)。(ただし、要望書の前文は載っていません)

 

 要望書の中身は、年々進化してきています。

 委員会の中で、私は毎年10項目前後の意見を述べ、次年度の要望書に活かしていただきたいと市側に要望するのですが、それが少しずつ取り入れられて進化しているのです。

 今年度の進化は、要望書の前文に、日米地位協定についての記述が書き込まれたことです。
 昨年までの市側の答弁では、要望項目の中でそれに関する事項も入っているので、日米地位協定そのものには触れない、という内容でした。

 それが今回、次のように書き込まれました。

「なお、米軍人等による事件・事故が依然として発生している中で、締結後50年も改正されていない日米地位協定については、実際の運用に照らして、抜本的な見直しを図ることを求めるものであります。」

 

 これまで何度も要求しても書き入れなかったことが実現したのですから、大きな前進ではあります。しかし、まだまだ弱い・・・。

 それは日米地位協定の問題点を「事件・事故」に関することからしか触れていない問題。このことを委員会で指摘したところ、市としては地位協定全条にわたって問題があると認識している、との答弁がありました。であるならば、そのことが明確に伝わる文言にしていかなくてはいけませんね。

 また、「実際の運用に照らして・・・」というところも、???です。実際の運用に合うように見直すのか、それとも実際の運用も問題があるので見直すのか、どちらにもとることができそうです。

 

 来年は、さらに綾瀬市民の気持ちを伝え、具体的な改善を図れる要望書にしていきたいと思います。ご意見・ご要望をお寄せください。 

 

 


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