”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

えびす講の日に鯛だしをとる

2024-11-20 20:11:48 | だし

今日、11月20日はえびす講。

静岡県の西部地方では、鯛と葉付き大根をお供えします。

  

我が家には、お供えするような神棚はありませんが、

冷凍庫には遠州灘の小鯛が入っています。

この小鯛でおだしをとって、我が家流のえびす講にしようと思います。

  

 

小鯛を解凍します。

  

  

小鯛を焼きます。

焼くことで生臭さが消え、香ばしさが加わります。

  

  

真昆布と一緒に、ことこと1時間ほど煮出しました。

アクはこまめに取ります。

   

   

澄んだ美しいだしがとれました。

  

 

  

この鯛だしは、しゃぶしゃぶに使いました。

  

  

夫は、「カップラーメンに『鯛だし』っていうのがあるけど、これ全然違うね。」

と、えらく感激してくれました。

まあ、手間がかかっていますからね。(笑)

 

今日、こちらの最高気温は13℃。

この鯛だしのしゃぶしゃぶを食べたら、体がポカポカになりました。

  

そして、だしをとった後の鯛ですが、身をほぐして骨を丁寧に取り、

我が家に遊びに来る猫ちゃんにあげました。

いつものカルカンよりもガツガツ食べていましたよ。

  

我が家にとっても、猫ちゃんにとっても良いえびす講でした。(^-^)

 


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