5月13日の新聞で、温室メロンの生産者でつくる
県温室農業協同組合(袋井市)が
機能性表示食品制度に基づく「効能表示」に向けて
動き出したという記事を見つけました。
その成分はGABA。
イライラや不安を静め、
ストレス軽減などの作用があると言われています。
温室メロンのGABA含有量を計測したところ、
1ml当たり1094マイクログラムを検出。
その数値は、トマトの約3倍に相当し、
また露地物のメロンよりも多く含まれていることがわかりました。
温室メロンの販売金額は、バブル崩壊以降どんどん下がっており、
温室農業組合の組合員の数もピーク時の1/5まで減少しました。
近くで生産者様のご苦労を見ているだけに、
この機能性表示が販売の拡大につながれば・・・
と心から思います。
でも、トマトや発芽玄米にGABAが含まれていると言われれば、
毎日の食事に取り入れてみようとは思いますが、
メロンというのは大変特別なもの。
私自身、自分のためにメロンを買ったことは一度もなく、
大切な方々への贈り物に購入します。
だからGABAの健康効果が、どのくらい販売拡大に効果があるのか
想像がつきません。
また、以前はGABAが入ったチョコレートやガムがたくさん売られていました。
先ほど、コンビニを回って確認してみましたが、
今はGABA入りのものは1個も置かれておらず、
その代り?「乳酸菌入り」と書かれたお菓子が陣取っていました。
機能性表示があってもなくても、
私は、これからも自分のためではなく、
大切な方々に温室メロンを贈ります。
そして、GABAの健康効果が表示されるようになったら、
忙しい毎日を送るお友達のために
「ストレス溜めないでね!メロン食べて、明日も元気!」
というメッセージを添えて贈ることにします。(*^_^*)