来週は、敬老の日ですね。
8月末に静岡県が、2015年版 お達者度を発表しました。
お達者度というのは、
65歳から自立して健康に生活できる期間を示したもので、
要介護度2未満の状態を「お達者」と定義し、
市町の年代別人口当たりの死亡数や介護認定割合のデータを基に
県が独自に算出しています。
では、発表されたお達者度の上位と下位を5つずつをご覧ください。
県東部の健康状態が良くないことは以前から言われていましたが、
この結果を見ると、下位には東部や伊豆の地域が目立ちます。
でも、その東部の中でも御殿場市は女性の第1位。
裾野市は男性の第1位となっています。
いったいどんな取り組みをしたのでしょうか?
御殿場市は、保健委員や食のボランティア、民生委員らと連携した住民への啓発
を挙げています。
また、お達者度が高い地域の特徴として、次のようなことが挙げられます。
●運動習慣がある。
●大豆製品を食べる。
●緑茶を飲む。
●喫煙経験のある人、肥満に該当する人が少ない。
●世代間の交流が多く、二世帯以上で居住する人が多い。
さて、私の暮らす袋井市はこの調査が始まった2009年には
女性5位、男性15位だったのですが、
どんどん下がっていき、
2015年には、女性21位、男性24位となっています。
これは、どうしたものか・・・。(T_T)
ただ私が住んでいる三川地区は、80歳を過ぎても農作業をする
元気なお年寄りはたくさんいらっしゃいます。
ご自分が作ったお米や野菜を食べ、グランドゴルフを楽しみ、
生きがいを持って暮らすことが、お達者の秘訣なのでしょうね。