”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ジュビロの選手に食べてほしい!歓喜の風

2018-09-18 14:55:42 | お米 

ご近所のお米農家さんから、新米をいただきました。

それも新品種!!

歓喜の風・・・というそうです。

  

  

耐倒伏性の「ふくいずみ」と

極早生で多収かつ玄米外観品質が優れる「越南208号(後の「あきさかり」)」を

交配して開発されたものです。

  

関東より西では冬から春に野菜を生産し、

そこから稲作を行う二毛作が盛んに行われています。

そこで、特に早生品種である「キヌヒカリ」が多く栽培されてきたのですが、

近年の温暖化の影響もあり、品質が低下してきました。

  

高温に強く、冬春野菜のあとに生産できる早生品種というのが求められ、

この歓喜の風が生まれたというわけです。

 

  

   

炊いてみました。

もちもちというよりは、しっとり。

とてもあっさりした食味なので、

まだ暑さが残るこの時期にはぴったりのお米です。

噛んでいると、口の中に適度な甘みが残る気がします。

  

 

キヌヒカリよりも10%多収ということですが、

農家さんにいわく、今年はそれほどの収量が見込めなかったようで、

来年作るかどうか迷っているとのこと。

ひょっとしたら、幻のお米になってしまうかも?

 

袋井市のお隣の遠州森町なら、

冬レタスとの二毛作に適しているから定着するでしょうか?

 

歓喜の風」という言葉が、「Júbilo Iwata」を連想させます。

まずは、地元Júbilo (歓喜)の選手に食べてほしいお米ですね。(^^)v


コメント
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