静岡市の在来蕎麦たがたで、
「オクシズの夕べ 第2回 静岡の在来蕎麦を楽しむ会」が開かれました。
県外の在来蕎麦も含め、全部で5種類の在来蕎麦の食べ比べをしました。
井川の生産者さんたち
●清水区湯沢の在来のそば粉でそばがき
粉とお湯が同量
各自で右回りにかき混ぜました。
こんなになめらかで、香り高いそばがきを食べたのは初めてです。
正直、苦手な食べ物だったのですが、大好きになりました。
●井川の在来蕎麦のそば団子、井川のこんにゃく、井川在来なすの和え物
敷いてある葉っぱは、桑の葉です。
すべておいしい一皿!!
ここからは、何もつけずに、または塩だけで蕎麦を食べ比べします。
●福井県大野の在来蕎麦
繊細な味がしました。
塩をつけると、香りが消えてしまうような気がしました。
●葵区玉川の蕎麦
実は、これは清水区湯沢の在来蕎麦を玉川で栽培したものです。
香りが強く、その香りが口の中に広がると変化するのがわかります。
●清水区湯沢 焼畑で栽培した在来蕎麦
これが一番個性が強かったのですが、写真を撮り忘れました。
これだけしか残っていません・・・。
蕎麦そのものの香りも、口中に広がる香りも、
食べたあとの口に残る香りも、変化しながらも力強さは変わりません。
●対馬の在来蕎麦
チベットから日本に蕎麦が伝わった時、
最初に伝来した土地が九州の対馬だったそうです。
ずっと塩で食べてきたので、だしの味がうれしかったです。
お蕎麦の食べ比べは初めての体験でしたが、
こんなにも違うものなのですね。
特に焼畑で作られた蕎麦の味は、すごいの一言!!
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。