昨年末、井川の在来の里芋をいただきました。
涼しいところに保管しておいたので、
3ヶ月経っても傷むこともなく・・・。
コロッケを作りました。
里芋をレンジにかけ、皮をむいて、つぶしていきます。
この時から、これまでの里芋にない粘りを感じたのですが、
さらに桜えび、葉ネギを混ぜてこねていくと、
ものすごい力が要るのですよ。(@_@。
そして、丸く成形する時、
もう粘りが強くて、かなり手間取りました。
さらに、食べてみると・・・。
こんな里芋のコロッケは初めて!!
普通は、ねっとりかクリーミーかホクホクのどれかなのですが、
そのどれにも当てはまりません。
もう、お餅そのものなのです!!
里芋の写真を撮り忘れたのですが、
井川在来のどんな品種なのか、どうしても知りたくて
静岡市中山間地振興課様を通じて、井川の生産者の方に聞いていただきました。
すると、「黒がら」だということがわかりました。
「黒がら」は、以前 イベントで展示されているのを見たことがあります。
こちらです。
手前の大きなザルに入っているものです。
きっと、煮物にしたら、この粘りには気が付かなかったと思います。
つぶして、こね合わせたことで、もちもち感が強くなったのでしょう。
力強い井川の「黒がら」、ごちそうさまでした。(*^^*)