今日は、朝6時半に家を出て、
静岡県の一番西 愛知県にほど近い湖西市に向かいました。
JAとぴあ浜松 湖西地区女性部員様対象に雑穀料理教室を開催いたしました。
雑穀の大きなブームは、これまでに2回起きています。
2008年と2016年です。
このブームはなぜ起きたのか?を解説するところから講座スタート。
雑穀の起源、栄養価などに触れ、参加された皆さんの悩みである
「私は雑穀ご飯好きなんだけど、家族が食べてくれないもんでね~。」
を解決するために、調理実習へと移っていきました。
実習のテーマは、
「炊きこまないで雑穀を食べてみよう!」
雑穀ブレンド、もちきび、もち麦、キヌアを料理に使う方法をお伝えしました。
雑穀をお料理に使うためには、まず茹でないと!!
こちらは、雑穀ブレンドともち麦を茹でているところです。
茹でた雑穀ブレンドはハンバーグに混ぜています。
雑穀ブレンドがつなぎの役割も果たしているので、パン粉は要りません。
小粒の雑穀 もちきびは5分も茹でればOK。
にんじんのきんぴらに加えます。
クミンも使っているので、エスニックなきんぴらです。
茹でたもち麦は熱いうちにドレッシングに漬け、野菜と和えます。
「デザートも食べたい!!」というリクエストにお応えして、
そば粉でそば団子も作りました。
茹でたそば団子を水でひやしています。
次々にお料理が出来上がっていきます。
今日、実習したお料理はこの5品です。
・雑穀ブレンドのハンバーグ
・きびとにんじんのクミンきんぴら
・もち麦のプチプチサラダ
・キヌアと野菜のスープ(野菜のスープを作り、最後の5分キヌアを入れて煮ました。)
雑穀は、(今回の場合のキヌアを除き)、一度茹でてから調理に使うため、
混乱が起きないように、段取りや時間配分を何度もシミュレーションしました。
皆さん、手際よく調理してくださって助かりました。
「ご飯に混ぜる以外やったことなかった。」
「こんな使い方があるなんて!」
「これなら孫も食べてくれる!」
「今日は、野菜も雑穀もいっぱい食べることができて、よかった!」
などなど、うれしい感想をいただきました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
そして、講座を企画してくださったJAとぴあ浜松生活指導課 ご担当者様、
心から感謝申し上げます。