”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

炊きこまないで雑穀を食べる講座

2024-07-30 20:05:19 | 食・レシピ

今日は、朝6時半に家を出て、

静岡県の一番西 愛知県にほど近い湖西市に向かいました。

  

JAとぴあ浜松 湖西地区女性部員様対象に雑穀料理教室を開催いたしました。

 

  

  

雑穀の大きなブームは、これまでに2回起きています。

2008年と2016年です。

このブームはなぜ起きたのか?を解説するところから講座スタート。

雑穀の起源、栄養価などに触れ、参加された皆さんの悩みである

「私は雑穀ご飯好きなんだけど、家族が食べてくれないもんでね~。」

を解決するために、調理実習へと移っていきました。

 

 

  

  

  

実習のテーマは、

「炊きこまないで雑穀を食べてみよう!」

  

  

雑穀ブレンド、もちきび、もち麦、キヌアを料理に使う方法をお伝えしました。

 

  

 

雑穀をお料理に使うためには、まず茹でないと!!

こちらは、雑穀ブレンドともち麦を茹でているところです。

  

 

  

  

茹でた雑穀ブレンドはハンバーグに混ぜています。

雑穀ブレンドがつなぎの役割も果たしているので、パン粉は要りません。

 

 

 

  

小粒の雑穀 もちきびは5分も茹でればOK。

にんじんのきんぴらに加えます。

クミンも使っているので、エスニックなきんぴらです。

  

 

 

茹でたもち麦は熱いうちにドレッシングに漬け、野菜と和えます。

  

  

 

  

「デザートも食べたい!!」というリクエストにお応えして、

そば粉でそば団子も作りました。

茹でたそば団子を水でひやしています。

  

  

  

次々にお料理が出来上がっていきます。

  

  

  

  

  

  

 

今日、実習したお料理はこの5品です。

・雑穀ブレンドのハンバーグ

・きびとにんじんのクミンきんぴら

・もち麦のプチプチサラダ

・キヌアと野菜のスープ(野菜のスープを作り、最後の5分キヌアを入れて煮ました。)

  

  

雑穀は、(今回の場合のキヌアを除き)、一度茹でてから調理に使うため、

混乱が起きないように、段取りや時間配分を何度もシミュレーションしました。

 

皆さん、手際よく調理してくださって助かりました。

  

 

「ご飯に混ぜる以外やったことなかった。」

「こんな使い方があるなんて!」

「これなら孫も食べてくれる!」

「今日は、野菜も雑穀もいっぱい食べることができて、よかった!」

などなど、うれしい感想をいただきました。

  

  

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

そして、講座を企画してくださったJAとぴあ浜松生活指導課 ご担当者様、

心から感謝申し上げます。

 

コメント (4)
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