昨日、お野菜の先生から栗おこわをいただきました。
9月2日にいただいた栗おこわは、こちらです。
比べてみると、昨日いただいた栗おこわの栗は
小粒ではあるが黄色が鮮やかに見えます。
ただ、9月2日の栗が大粒のまま残っているのに対し、
昨日の栗は崩れてしまっているものもあります。
お話を伺ってみると、昨日の栗は芝栗(山栗)だそうです。
つまり、山に自生している栗で、古くは縄文時代から食用とされてきたもの。
栽培用に品種改良された栗の原種となっています。
(9月2日の栗は、栽培用品種でこちらも先生が育てられています。)
先生のお話しでは、
「この暑さの中、芝栗には虫食いがひとつもなかった。
また、栽培用の栗よりも甘いことがわかりました。
自然のものは、素晴らしい力を持っていますね。」
人の手をかけずに、山の中で育った栗は、気温の変化、天候の変化に耐え、
生き抜く力を自然と身に着けるということでしょうか?
先ほど、「おこわに入れた芝栗の中には、崩れてしまっているものもある。」
と、書きましたが、
芝栗は、栗くり坊主という栗の皮を剥く道具を使うと、
実が崩れてなくなってしまうので、
一度栗を茹でてから取り出すという工夫をしてくださっています。
私は、何度も書いていますが、
握力が極端に弱い上に、腱鞘炎もあるので、栗の調理は最初から諦めています。
ただただ、先生のお手製の栗料理をいただくだけですが、
いつも以上に手間をかけてくださった芝栗のおこわ、
滋味あふれる味を感謝していただきました。
昨日は、大量のオクラを消費するために、オクラとお豆腐のうどんを
お昼に食べる予定でしたが、
芝栗のおこわをいただいたので、うどんはミニサイズにし、
豊かなテレワークランチとなりました。
ごちそうさまでした。
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