”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

芝栗・山栗と栽培栗

2023-09-22 12:44:28 | 果物

昨日、お野菜の先生から栗おこわをいただきました。

  

  

 

9月2日にいただいた栗おこわは、こちらです。

  

  

比べてみると、昨日いただいた栗おこわの栗は

小粒ではあるが黄色が鮮やかに見えます。

ただ、9月2日の栗が大粒のまま残っているのに対し、

昨日の栗は崩れてしまっているものもあります。

  

  

お話を伺ってみると、昨日の栗は芝栗(山栗)だそうです。

つまり、山に自生している栗で、古くは縄文時代から食用とされてきたもの。

栽培用に品種改良された栗の原種となっています。

(9月2日の栗は、栽培用品種でこちらも先生が育てられています。)

  

 

先生のお話しでは、

「この暑さの中、芝栗には虫食いがひとつもなかった。

 また、栽培用の栗よりも甘いことがわかりました。

 自然のものは、素晴らしい力を持っていますね。」

   

人の手をかけずに、山の中で育った栗は、気温の変化、天候の変化に耐え、

生き抜く力を自然と身に着けるということでしょうか?

  

 

先ほど、「おこわに入れた芝栗の中には、崩れてしまっているものもある。」

と、書きましたが、

芝栗は、栗くり坊主という栗の皮を剥く道具を使うと、

実が崩れてなくなってしまうので、

一度栗を茹でてから取り出すという工夫をしてくださっています。

 

   

私は、何度も書いていますが、

握力が極端に弱い上に、腱鞘炎もあるので、栗の調理は最初から諦めています。

ただただ、先生のお手製の栗料理をいただくだけですが、

いつも以上に手間をかけてくださった芝栗のおこわ、

滋味あふれる味を感謝していただきました。

 

  

 

昨日は、大量のオクラを消費するために、オクラとお豆腐のうどんを

お昼に食べる予定でしたが、

芝栗のおこわをいただいたので、うどんはミニサイズにし、

豊かなテレワークランチとなりました。

  

ごちそうさまでした。

 

 


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