岡山のハーブ研究家 花売り娘さんから、
備中倉敷 瀬戸内庵のだしを送っていただきました。
牡蠣だしといりこだしです。
おだしも、もちろんうれしいのですが、
一番うれしかったのは、
「たまには、ダシ作りもさぼって、これで楽してくだされ。」
のメッセージでした。
花売り娘さんのやさしさがじんわりと伝わってきます。
ありがとうございます。
早速、牡蠣だしを使って、
牡蠣とあさりのパエリアを作りました。
このだしにちょっとお塩を加えたくらいで、他に一切調味料は使ってありません。
牡蠣とあさり、野菜からもうまみが出て、
決して和の味ではない、パエリアが出来上がりました。
瀬戸内庵さんのだしパックは、化学調味料不使用。
でも、調味料は使われています。
だから、ほんのり味が付いています。
「こういうのは『だし』って言わないんだよ。
『だし調味料』って言うんだよ。
まじめに素材からだしをとってきた者は、寂しい気持ちになるね。」
こう、おっしゃる真面目なだしソムリエさんもいらっしゃいます。
しかし、世の中には天然素材だけで作った、
うすぼんやりした味のだしパックが多いのも事実。
「天然素材だけで作っただしパックって、物足りなくて、
結局、〇んだしを追加しちゃうんだよね。」
とか
「なんかぼんやりした味だから、調味料を使う量が増えちゃう!」
こんなことを何回言われたかわかりません。
結局、小さなだしパックの大半は、
1Lのお水に30gのだし素材を入れてとるだしにはかなわない。
だから、「売れるだしパック」を作っているメーカーさんは、
調味料でうまく補っているのだと思います。
それなら、それを理解した上で使えばいいのでは?
粉末しょうゆや食塩が入っていることを理解した上で、
自分で加える調味料を調整すればいいのではないかと
私は思います。
花売り娘さん、いつもありがとうございます。
大切に使わせていただきます。ヽ(^o^)丿
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