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「詩篇11」「詩篇68」を読誦して祈る事で
純潔が得られるとされます。
(詩篇11)
「私は主に寄り頼む。なにゆえ、あなたがたは
私にむかって言うのか、「鳥のように山にのがれよ。
見よ、悪しき者は、暗やみで、
心の直(なお)き者を射ようと弓を張り、弦に矢をつがえている。
基(もとい)が取り壊されるならば、正しい者は何をなし得ようか」と。
主は その聖なる宮にいまし、主のみくらは天にあり、
その目は人の子らをみそなわし、そのまぶたは人の子らを調べられる。
主は正しき者をも、悪しき者をも調べ、そのみ心は乱暴を好む者を憎まれる。
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。
燃える風は彼らが その杯(さかずき)に 受くべきものである。
主は正しくいまして、正しい事を愛されるからである。
直(なお)き者は主のみ顔を仰ぎ見るであろう。」
(詩篇68)
「神よ、立ちあがって、その敵を散らし、
神を憎む者をみ前から逃げ去らせてください。
煙の追いやられるように彼らを追いやり、
ろうの火の前に溶けるように悪しき者を神の前に滅ぼしてください。
しかし正しい者を喜ばせ、神の前に喜び踊らせ、喜び楽しませてください。
神にむかって歌え、そのみ名をほめうたえ。
雲に乗られる者にむかって歌声をあげよ。その名は主、そのみ前に喜び踊れ。
その聖なる 住まいにおられる神は みなしごの父、やもめの保護者である。
神は寄るべなき者に住むべき家を与え、めしゅうどを解いて幸福に導かれる。
しかしそむく者は かわいた地に住む。
神よ、あなたが民に先だち出て、荒野を進み行かれたとき、
シナイの主なる神の前に、イスラエルの神なる神の前に、地は震い、天は雨を降らせました。
神よ、あなたは豊かな雨を降らせて、疲れ衰えたあなたの嗣業(しぎょう)の地を回復され、
あなたの群れは、そのうちにすまいを得ました。
神よ、あなたは恵みをもって貧しい者のために備えられました。
主は命令を下される。おとずれを携えた女たちの大いなる群れは言う、
「もろもろの軍勢の王たちは逃げ去り、逃げ去った」と。家にとどまる女たちは獲物を分ける、
たとい彼らは 羊のおりの中にとどまるとも。
はとの翼は、しろがねをもっておおわれ、その羽はきらめくこがねをもっておおわれる。
全能者が かしこで王たちを散らされたとき、ザルモンに雪が降った。
神の山、バシャンの山、峰かさなる山、バシャンの山よ。
峰(みね)かさなるもろもろの山よ、何ゆえ神がすまいにと望まれた山をねたみ見るのか。
まことに主はとこしえにそこに住まわれる。
主は 神のいくさ車 幾千万をもって、シナイから聖所に来られた。
あなたは とりこを率い、人々のうちから、またそむく者のうちから贈り物をうけて、
高い山に登られた。主なる神がそこに住まわれるためである。
日々に我らの荷を負われる主はほむべきかな。神は我らの救である。
我らの神は救の神である。死からのがれ得るのは主なる神による。
神はその敵のこうべを打ち砕き、おのがとがの中に歩む者の毛深い頭のいただきを打ち砕かれる。
主は言われた、「わたしはバシャンから彼らを携え帰り、海の深い所から彼らを携え帰る。
あなたはその足を彼らの血に浸し、あなたの犬の舌はその分け前を敵から得るであろう」と。
神よ、人々はあなたの 神々(こうごう)しい行列を見た。
わが神、わが王の、聖所に進み行かれるのを見た。
歌う者は前に行き、琴をひく者はあとになり、乙女らはその間にあって手鼓を打って言う、
「大いなる集会で神をほめよ。イスラエルの源から出た者よ、主をほめまつれ」と。
そこに彼らを導く年若いベニヤミンがおり、
その群れの中にユダの君たちがおり、ゼブルンの君たち、ナフタリの君たちがいる。
神よ、あなたの大能を奮い起してください。
我らのために事をなされた神よ、あなたの力をお示しください。
エルサレムにあるあなたの宮のために、王たちはあなたに贈り物をささげるでしょう。
葦(あし)の中に住む獣、もろもろの民の子牛を率いる雄牛の群れをいましめてください。
みつぎ物をむさぼる者たちを足の下に踏みつけ、戦いを好むもろもろの民を散らしてください。
青銅をエジプトから持ちきたらせ、エチオピヤには急いでその手を神に伸べさせてください。
地のもろもろの国よ、神にむかって歌え、主をほめうたえ。
いにしえからの天の天に乗られる主にむかってほめうたえ。見よ、主はみ声を出し、力あるみ声を出される。
力を神に帰せよ。その威光はイスラエルの上にあり、その力は雲の中にある。
神はその聖所で恐るべく、イスラエルの神はその民に力と勢いとを与えられる。神はほむべきかな。」