「南無(なむ)
地蔵菩薩摩訶薩(じぞうぼさつまかさつ)
以神通力(にじんつうりき)
現声聞像(げんしょうもんぞう)
是諸微妙(ぜしょみみょう)
功徳伏蔵(くどくふくぞう)
是諸解脱(ぜしょげだつ)
珍宝出処(ちんほうしゅつしょ)
是諸菩薩(ぜしょぼさつ)
明浄眼目(みょうじょうげんもく)
是趣涅槃(ぜしゅねはん)
商人導首(しょうにんどうしゅ)
如如意珠(にょにょいしゅ)
雨衆財宝(うしゅざいほう)
随所希求(ずいしょきぐ)
皆令満足(かいりょうまんぞく)
照行善者(しょうぎょうぜんしゃ)
猶如朗日(ゆうにょろうじつ)
照失道者(しょうしつどうしゃ)
猶如明炬(ゆうにょみょうご)
除煩悩熱(じょぼんのうねつ)
如月清涼(にょがつしょうりょう)
渡四流者(としるしゃ)
為作橋梁(さきょうりょう)
趣彼岸者(しゅひがんしゃ)
為作船筏(いさせんはつ)
伏諸外道(ふくしょげどう)
如師子王(にょししおう)
降諸天魔(ごうしょてんま)
如大龍象(にょだいりゅうぞう)
護諸怖畏(ごしょふい)
如親如友(にょしんにょゆう)
防諸怨敵(ぼうしょおんてき)
如塹如城(にょざんにょじょう)
救諸危難(きゅうしょきなん)
猶如父母(ゆうにょふぼ)
蔵諸怯劣(ぞうしょきょれつ)
猶若叢林(ゆうにゃくそうりん)
令諸有情(りょうしょうじょう)
善根不壊(ぜんこんふかい)
現妙境界(げんみょうきょうかい)
令衆欣悦(りょうしゅきんえつ)
勧発有情(かんほつうじょう)
増上慚愧(ぞうじょうざんき)
求福慧者(ぐふくえしゃ)
令具荘厳(りょうぐそうごん)
能無功用(のうむくよう)
転大法輪(てんだいぼうりん)
殊勝功徳(しゅしょうくどく)
不能測量(ふのうそくりょう)
久修堅固(くしゅけんご)
大願大悲(だいがんだいひ)
勇猛精進(ゆうもうしょうじん)
過諸菩薩(かしょぼさつ)
於一食頃(おいちじきけい)
至心帰依(ししんきえ)
称名念誦(しょうみょうねんしょう)
礼拝供養(らいはいくよう)
能令一切(のうりょういっさい)
皆離憂苦(かいりうく)
求諸所願(ぐしょしょがん)
速得満足(そくとくまんぞく)
安置生天(あんちしょうてん)
涅槃之道(ねはんしどう)
故我一心(こがいっしん)
帰命頂礼(きみょうちょうらい)。」
「南無(なむ)
地蔵王菩薩(じぞうおうぼさつ)。」(何遍も誦す)
「ナマ・サンマンタ・ボダナン
ハハハ・スダヌ・ソワカ。」(何遍も誦す)
「オン・カカカ・ヴィサンマエイ・ソワカ。」(何遍も誦す)
「オン・フリーダ・チンタマニ・ソワカ。」(何遍も誦す)
(回向)
「祈請(きじょう)
南無(なむ)
地蔵王菩薩(じぞうおうぼさつ)
慈悲作主(じひさしゅ)
願以此功徳(がんにしくどく)
供養地蔵尊 (くようじぞうそん)
上報四重恩 (じょうほうしじゅうおん)
下済六道苦(げさいりくどうく)
法界諸衆生(ほうかいしょしゅじょう)
悉発菩提心 (しっほつぼだいしん)
尽此一報身 (じんしいっぽうしん)
同生極楽国(どうしょうごくらくこく)
再以此功徳回向(さいにしくどくえこう)
弟子身体健康(でししんたいけんこう)
病体速癒(びょうたいそくゆ)
業障消除(ごうしょうしょうじょ)
福慧増長(ふくえぞうちょう)
解冤釈結(かいえんしゃくえけつ)
常住安楽(じょうじゅうあんらく)
吉祥円満(きっしょうえんまん)。」
「財宝天王の加持を受ける」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/a2/ec56ee47dfddf2f26795e262e4138e2e.jpg)
(財宝天王の呪輪で 中央が「ペ字」)
獅子座の上に蓮華があり、
蓮華の中央に 黄色に輝く「ペ字」があり
「ペ字」が 財宝天王に変じる様子を観じて誦す。
「無畏獅子宝座上(むいししほうざじょう)
ペ化衆生之怙主(ぺかしゅじょうしこしゅ)
善行大力多聞子(ぜんぎょうたいりきたもんし)
賛頌八地自在尊(さんしょうはっちじざいそん)。」
何遍も誦す。
「オン・ペシヴァナー・ソーハー。」
(回向)
「願此善行我速得(がんしぜんこうがそくとく)
多聞天王之成就(たもんてんのうしじょうじゅ)
三界衆生一無余(さんがいしゅじょういつむよ)
悉皆安置彼果位(しつかいあんちひかい)。」
「将来に対する神の導きを得る」
祭壇の前で
「詩篇147」を読誦して 将来に対する導きを祈願する事で
それが得られるとされます。
(詩篇147)
「主をほめたたえよ。我らの神を ほめうたう事は よいことである。
主は恵み深い。賛美はふさわしい事である。
主はエルサレムを築き、イスラエルの追いやられた者を集められる。
主は 心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。
主は もろもろの星の数を定め、すべてそれに名を与えられる。
我らの主は大いなる神、力も豊かであって、その知恵ははかりがたい。
主は しえたげられた者をささえ、悪しき者を地に投げ捨てられる。
主に感謝して歌え、琴にあわせて 我らの神をほめうたえ。
主は雲をもって天をおおい、地のために雨を備え、もろもろの山に草をはえさせ、
食物を獣に与え、また鳴く小がらすに与えられる。
主は馬の力を喜ばれず、人の足をよみせられない。
主はおのれを恐れる者と そのいつくしみを望む者とをよみせられる。
エルサレムよ、主をほめたたえよ。シオンよ、あなたの神をほめたたえよ。
主は あなたの門の貫の木を堅くし、あなたのうちにいる子らを祝福されるからである。
主は あなたの国境を安らかにし、最も良い麦をもってあなたを飽かせられる。
主は その戒めを地に下される。そのみ言葉はすみやかに走る。
主は 雪を羊の毛のように降らせ、霜を灰のようにまかれる。
主は 氷をパンくずのように投げうたれる。だれがその寒さに耐えることができましょうか。
主は み言葉を下してこれを溶かし、その風を吹かせられると、もろもろの水は流れる。
主は そのみ言葉をヤコブに示し、そのもろもろの定めと、おきてとをイスラエルに示される。
主は いずれの国民をも、このようにはあしらわれなかった。
彼らは 主の もろもろのおきてを知らない。主をほめたたえよ。」