21遍誦す。
「頂礼供養懺罪障 (ちょうらいくようざんげしょう)
随喜敦請祈安住 (ずいきとんじょうきあんじゅう)
回向自他一切福(えこうじたいっさいふく)
願証弥陀仏果位(がんしょうみだぶっかい)
頂礼供養帰依(ちょうらいくようきえ)
上師薄伽梵(じょうしばがぼん)
如来応供正遍知(にょらいうぐしょうへんち)
導師無量光(どうしむりょうこう)。」
1遍誦す。
時間があれば3遍以上誦す。
「十方勝者仏子及眷衆(十方しょうしゃぶっしきゅうけんしゅ)
怙主無量光等哀垂念(こしゅむりょうことうあいすいねん)
為令尽虚空際諸有情(いりょうじんこくうさいしょうじょう)
置於無上利楽之吉祥(ちおむじょうりらくしきっしょう)
自当速疾速疾速証成(じとうそくしつそくしつそくしょうじょう)
円満正等正覚聖果位(えんまんしょうとうしょうかくしょうかい)
彼故発願往生極楽国(ひこほつがんおうじょうごくらくこく)
蒙阿弥陀如来親授記(もうあみだにょらいしんじゅき)
是故自於無始時世中(ぜこじおむしじせいちゅう)
三門所積一切福徳資(さんもんしょじゃくいっさいふくとくし)
三乗中之一切聖凡於(さんじょうちゅうしいっさいしょうぼんお)
三世中所聚積善妙行(さんぜちゅうしょじゅじゃくぜんみょうぎょう)
如来聖語宣説不変異 (にょらいしょうごせんせつふへんい)
善妙眞実誓願之諦実(ぜんみょうしんじつせいがんしていじつ)
法界本性清浄無欺誑 (ほうかいほんしょうしょうじょうむぎおう)
不可思議諸力総摂力(ふかしぎしょりきそうしょうりき)
願我臨命終後即詣往 (がんがりんみょうしゅうごそくけいおう)
極楽国中怙主無量光(ごくらくこくちゅうこしゅむりょうこう)
於彼跟前甚為荘厳之(おひこんぜんじんいそうごんし)
珍宝蓮華苞中而化生(ちんほうれんげほうちゅうにけしょう)
得往生已総持禅定等(とくおうじょういそうじぜんじょうとう)
不可計量功徳現観已(ふかけいりょうくどくげんかんち)
無量光等十方諸如来(むりょうこうとうじっぽうしょにょらい)
令喜悦已願蒙親授記(りょうきえついがんもうしんじゅき)
諸語訣義如是通達已 (しょごけつぎにょぜつうたつち)
諸時中以無礙之神変(しょじちゅうにむげしじんぺん)
於諸仏之無辺刹土中 (おしょぶつしむへんせつどちゅう)
詣已祈願円満広大行(しょいきがんえんまんこうだいぎょう)
猛力普生大悲哀憐憫 (もうりきふしょうだいひあいりんみん)
不浄境中詣已諸含識(ふじょうきょうちゅうけいいしょがんしき)
各自福縁如是教説法(かくじふくえんにょぜきょうせっぽう)
願安置於勝者所讃道(がんあんちおしょうしゃしょさんどう)。」
頭上に 赤色の仏身の阿弥陀仏の御姿を観じ、
阿弥陀仏の胸の中央に 月輪があり
月輪の中に
円周に沿った眞言の輪の中心の 「フリー字」があり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2f/2b2bcd510dd6c0f894a4431202e9038a.jpg)
「フリー字」より 白色の光の甘露が自分に 降り注がれて
甘露が 頭頂より進入して 自己の全身を洗い流して
全身の毛穴より 排出される様子を観じつつ 21遍以上誦す。
「オン・アミデヴァ・フリー。」
最後に 阿弥陀仏が 赤い小さな光点となって
自己の頭頂より進入して 胸の中心にとどまり、
そして 阿弥陀仏が自己の等身大となって そして自己と融合して
自己の身口意に加持を授けられると観じる。
(回向)
「即以此善普回向(そくにしぜんふえこう)
願我速成弥陀境 (がんがそくじょうみだきょう)
六道衆生不余留 (りくどうしゅじょうふよりゅう)
鹹皆令入彼果位(かんかいりょうにゅうひかい)。」