妻 筆
当店でお出ししている 「笹の葉すし」は、地元の郷土食なのですが、「いいやま観光局」のHPによりますと・・・
くるみや山菜などをご飯の上にトッピングして笹の葉の上にのせた素朴な寿司。
戦国時代に上杉謙信が春日山城から富倉街道を通って川中島合戦に出陣した際に富倉地区の村人が笹の葉の上にご飯とおかずを一緒にのせて差し出したのが始まりと言われています。
このことから別名「謙信寿司」とも呼ばれるようになりました。
平成12年には県の選択無形民俗文化財に認定されています。
当店の具材は、卵焼き・ゼンマイ・椎茸・クルミ・紅生姜と大根の味噌漬けです。
総て当店で仕込みますが、勿論、大根の味噌漬けも例外ではありません。
大根の水分を抜くのが大変なのですが、私の顔のイラスト入りの包装となりますので頑張っています。
因みに、トッピングの卵の係りは義弟で、生姜をスライスするのは若手の役割です。