私が相続した実家に息子家族が住むようになって2年が過ぎた。
このままいけばいずれは息子のものになる土地・家屋だが、相続時精算課税を使って息子に渡す事を考えた。その制度を使うには贈与者と受贈者の年齢条件があって、来年になるまでは条件が整わない。なので今年中に税務署に詳細を聞きに行きたいと思っていた。
急ぐ事ではないので延び延びになっていたが、雪の降る時季も近づいてきた。どうせ行くなら雪が降る前が良い。小春日和の今日だと思って行ってきた。
相続時精算課税は贈与になるのだ。ただ価格が2500万以下だと贈与税はかからない。
2500万を超えたら超えた分に対して贈与税がかかる。ただし、私が死亡して相続が開始された時、相続財産が基礎控除額内だったら先に支払った贈与税は返還される。
贈与になるので、当然私のものではなくなる。従って不動産の売買、住宅の建て替えは息子次第ということだ。
問題は、相続だと必要のない不動産取得税がかかるということ。
さらに、不動産の名義変更にかかる登録免許税がの制度を使った時と私が死亡後とでは違うはず。
税務署での相談を終えたあと、すぐ近くにある法務局へ登録免許税の金額がどのくらいになるか聞きに行った。
窓口の人の対応は親切で、私が持参した納税通知書を見てすぐ計算してくれたが・・・私が実家を相続した時に支払った金額よりずーっと多い。
登録免許税も、贈与と相続ではかなり税率が違うのだ。 なんと、相続時の5倍も多い。 こんなに違うとは思わなかった。
税務署では不動産取得税の額を計算してくれなかったので金額は分からない。私が計算したところ建物にかかる取得税は63,000円くらいと思われるが、土地の場合は固定資産税課税標準額と固定資産税評価額が違うらしいので土地の分の取得税は不明だ。それでも建物よりも大きい金額になるのは間違いないだろう。これは相続だったら必要のない金額なのだ。
それだけの金額を払って息子の名義にする必要はないだろうというのが私の結論だ。
税金関係って どうしてこうも 複雑なのかね~?
junjunも 父から継いだ会社を14年くらいやってて
チェジュに来る前に 会社は休業してたんだけど
諸々の税、(たとえば固定資産税やその他)で
いい加減面倒になり、また会社を続ける意味も無くなり
廃業したけど その時も 会社の名義売買にかかる
税の仕組みやなんかで 頭パニックになった(笑)
思うに何でも税金がかかる仕組みって納得できない(怒)
な~んて、ごねてるのは junjunだけでしょうか~^^;
知らないと損する事もあるし。
>思うに何でも税金がかかる仕組みって納得できない(怒)
利益を得ると税金がかかる。
物を得ても税金がかかる。
節約して家を建てて、それにも税金がかかる。
そして、毎日の生活にかかる消費税。
これだけ税金を払っているのに、国はまだ足りないって言うのよね~。
納得できないわ~。