帰り道、森のあたりを歩いていたら、小鳥の声がする。上を向いたら、ちょうど見やすいところに木のうろがあり、そこから子供たちが顔を出している。
いったん帰宅して、カメラを持ち出した。
ムクドリ、でいいんですよね?
子供は2羽のようだ。
こんな感じのところに木のうろがある。自然にできたんでしょうかね?人工ならぬ鳥工?なのかな?
僕はバード・ウォッチャーではないので、手持ちの撮影用具は例によってLumix G3 45-200ミmmの組み合わせで、デジタルズームを4倍にして撮影してみた。4倍だと換算1600mm相当になるが、手持ち撮影では被写体を見つけるだけでも大変だ。2倍がいいところだが、EXズーム(2倍)だと、画質劣化しないそうだが、現場ではよくわからなくて2倍ズームで撮り続けてしまった。
この辺の木はこの冬、かなり間伐をして、枝の見通しが良くなっている。
このうろを見つけられたのはそのせいだ。
通りがかった方が話しかけてきた。お話を伺っていると、この土地の持ち主の方らしい。
通行人に枝が落ちてくるなどの障害を避けるために、枝の間伐をされたとのこと。
桜の木が切られてしまって、寂しいですね、というと、桜を維持するのも大変なのだという。虫がわいたり、落葉を掃除しないといけなかったりと。
このあたり、ムクドリ、カラス、ヒヨドリは普通に見かけるかな。ムクドリは少し減った。カラスも一頃より少ない。オナガは結構見かける。メジロは声はよく聞く。今年はウグイスの声も聞くことができた。
セキレイは街で見かけることが多いかな。あと変わり種はワカケホンセイインコ。
親鳥が来ると、ちちち、となく。
えさをもらうが、まだ足りなそうな顔をしている。「ちゃんとお留守番していなさいよ」