池袋サンシャインシティで開催されている、香港ミニチュア展を見てきた。
以下、写真は相当に多いです・。
香港の’60~70年代の街の様子をミニチュアにしたもの。トラムや列車の走る街路や、高層アパートのベランダ、様々な雑貨、食品や金魚などを売る商店、レストラン、床屋など、テーマはいろいろだが、それらが細かなところまで精密に作られている。目をこらしてみると、自分がミニチュアの世界に入り込んでしまいそうだ。
遠景にお客さんの足がみえるからミニチュアとわかるが、手前だけ見ていると実物そっくりに見える。トラムも自動車も古そうに見える。70年代の初め頃の姿だろうか?
左側は全然違うテーマのミニチュア。こうしてみると、現代の香港に比べるとだいぶ「濃い」感じがする。
ランドローバー、セリカ、その後ろはスズキ・セルボのようですね。左奥の車種はわからないや。誰かおしえてください・・。
売店。こういう情景は今でも見られそう。雑誌の密度がすごい・・。
洗濯物。
このミニチュアは高層アパートの側面をレリーフ状に作ってあり、作品そのものの表面にガラスが張られている。ショーケースのガラスの映り込みは何とかなるが、作品に張られたガラスは反射を防げず、僕の手とカメラがうっすらと見えてしまっている。
かつては鶏を生きたまま販売することが多かったそうだ。鳥インフルエンザ以降、live poultryは見られなくなった。
漢方薬やさん?
ハーブティーを売るお店。
店内ではテレビが放映中。このテレビは小型液晶が組み込まれているらしく、実際に動画が映っていた。
駄菓子屋。日本でも雰囲気は同じですね。
この充実ぶり。
フカヒレなどの海産物の乾物を売るお店。
日本で言えば金物屋だが、かつては香港で盛んだった農水産業のための、農機具や漁具も売られていた、と英文解説書にはある。
撮影場所忘れ。卵を作るだけでも大変な労力だろうな・。
これも説明を見忘れた。灯籠流しのような、古い風習に関するものを売る店なんでしょうね。
英文解説書によると、古いビルの階段下にあるアンティーク時計屋なのだそう。
ネコのフィギュアはあちこちで見られる。
おもちゃ屋。ロボコン、アトム、マジンガーZ,仮面ライダー、ジャイアントロボ。まだあるかな?
屋台村(大牌檔 Dai Pai Dong)。
魚屋。毛ガニの脇に長靴??
紹介しきれませんが、この辺で終わりにしましょう。こういうミニチュアを見ると、また香港に行ってみたくなりますね。
メインストリートのデモが、平和に収まりますように。