講演会やセミナー等の内容を、ブログ等であれこれ書くのはマナー的にも問題があるかもしれないから、細かいことは書かないが、今日聞いた岩田一政氏(日本経済研究センター理事長)と、藤田一郎前アメリカ合衆国特命全権大使の講演は大変意義深かった。
岩田氏の日本経済展望に関する講演は、多くのエコノミストがその影響を見誤った?消費増税の影響について、非常にわかりやすい解説をされた。それにしても、消費税というのはやっかいなものだな。'89年の導入時だって、政策的にはバブルをコントロールできなかったという問題を残したわけだし。
質問はあらかじめ文書にしたものに回答されていただけだが、できればピケティについての岩田氏の見解などについて、聞きたかった気もする。
藤田大使は気さくな話し方をされる方で、度々冗談で会場を沸かせていた。国際情勢の読み方について、心理(あなたならどう動く?)、力(どの場面で軍事力行使するのか)、時間(相手より時間がある方が有利)というキーワードで、わかりやすく説明されていた。マスコミの報道について、余りに日々の報道が近視眼的であることを、ユーモラスに批判されていたのが印象的だった。
さて、講演についてはこのくらいしか書けないので、別の話題を。
修理から戻ってから、すっかりスロウになってしまった我が家のスマホ。なにしろ、FBアプリを立ち上げて表示が出るまでたっぷり1分ぐらいはかかるのではないかと思われるほどの重さだ。ラインの通知もおかしくて、操作しないとメッセージが受信できなかったりする。いらないアプリを削除したり、いろいろやってみたが、それほど改善していない。ラインはちょっと困る。
2年の割賦で買った(と思った)ので、今年半ばまでは機種変更できないが、新しくしないとダメだろうな・・。
どうせならこんな機種がほしいのだが。
スマホから撤退したパナソニックが、カメラとして発売した。ニコンにもアンドロイド搭載カメラがあるが、こちらは通話もできるし、スマホとして違和感なく使えるらしい。アンドロイド・ニコンのカメラ機能は普通のコンデジだが、こちらは1インチ・センサー搭載で、28mm相当のライカ・エルマリートレンズを搭載している。カバーを外すとフィルタネジも切ってあるらしく、エクステンション・レンズも装着可能なようだ。
問題は価格で、約13万円と、ちょっと手を出しにくいレベルだ。確かにスマホと高級コンデジをいちどに買ったと考えれば良いのかもしれないが・。
2000台の限定販売らしいから、広く販売されるようになったら、もう少し下がるのだろうか。