うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

その先にはおおきな沼が広がっている

2017年02月20日 | カメラ、写真

ここ数年、CP+には毎年行っていたような気がするが、今年はちょっと無理みたいだ。

特に見たいものもないが、さいきん出た製品でひとつ興味があるものを聞かれたら、Pentax KPになるだろう。

発売は23日だが、もう展示品が量販店においてあった。ので、横浜に行かずとも触ることができた。

小さいですね。。

展示品にはDA20-40mm F2.8-4.0 Limitedが組み合わせられていた。近くにいたリコーの販売員さんによると、予約ではこの組み合わせが一番多いのだという。

こちらにはほとんど予備知識がなく(レンズキットの設定がないことも知らなかった。もちろん発売日も)、Qシリーズのユーザーであること、一眼レフは10年以上前のニコンで止まっていることを伝えて、話をした。Qの操作メニューは実につかいやすかったので、興味はあると。Kマウントのレンズはないので、1からとなるが、というと、それなら最初は18-135mmでしょうね、ボディと合わせて17万いくらかです。レンズは別なので、ポイント使ってレンズも買えますよ、という話に。たしかに、それだとだいぶハードルが低くなりますなあ…。

今は使う機会もないので、半年ぐらいしたら。。そのころにはだいぶ下がっているのでは、と聞くと、価格の問題はメーカーでも悩みでして、今回これは、最初から価格を低く抑えているんです。だから、半年たっても変わらないと思います。去年出たK-1も、1年間変わってません。なるほど。

まあとにかく、気に入った。

ここ1,2年、こういうものには投資を抑制しているので、もう少ししたら、何か考えることになるかと思う。とか言って、いつでも「検討」はしていたりするんだけどね。去年PEN-FやGX8が出たときも、考えたことはあったが、1年たった今となるとね・・。昨日はNikon D5600(出たことを知らなかった)を店頭で見かけた。先輩いわく、ニコンは選んでいるうちに、どんどん上位機がほしくなってしまう、そういう製品構成になっているという。確かにそうかもしれない。D5000系列はちょっと小さくなりすぎではないだろうか。MFTと見まごうほど小さいが、レンズはそれほどは小さくできないから、ちょっとした望遠ズームでもボディとレンズがアンバランスになりそう。

むかし、さんざん悩んでフィルム一眼レフNikon F80Dを買ったとき、組み合わせたのはTamronのA03(28-200mmの高倍率レンズ)だった(当時ちょっとした流行のように、よく売れていた)。今回販売員さんが推奨の18-135mmと同じ用途のレンズだ。これがあればとりあえず万能で使えるかな、と思っていたが、その後数か月で単焦点50mm, 広角17-35mを揃えてしまった。

MFTのときもそうだ。最初はそもそも市販のレンズラインナップ自体少なくていいなあ、と思ってたが、気が付くと。。なので、マウントを新しくしたら、その先がどうなるのかも、考えておいた方がよい。

ペンタックスのカタログを見ると、豊富な単焦点DAレンズ群が嫌でも目に入る。

その先にはおおきな沼が広がっている、と考えた方がよさそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする