うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

RICOH GR2

2020年03月25日 | カメラ、写真
以前からちょこちょこ触れていましたが、先週の連休前木曜日に写真のカメラ、リコーGR2を買いました。
カメラ本体の写真もさらっと撮れればいいのですが、なかなか満足の行くものが撮れなくて、かといってちゃんとした物撮りの準備をするのは嫌で、ここに書くのも遅くなってしまいました。。

ご存知の方には釈迦に説法ですが、GRは換算28mm相当の単焦点レンズを持つコンパクトカメラで、いわゆるスナッパーの方や、少し前だとデザインやクリエイチブ方面の人たちがこぞって使っていたという、そんな位置づけにあるカメラです。
かつてはマクロに非常に強かったので、例えば僕の知人のジュエリー製作者の方たちはGRDか、より一般向きのRシリーズを使っていました。
さいきんはソニーとかも画質のいいコンデジを出しているので、よりユーザー層が限定されてきているのかもしれません。。

フィルム時代の末期、高級コンパクトカメラがブームになった時期がありましたが、そのころコンタックスT2/3、ミノルタTC-1などとともに、独自の個性でファンを獲得していたのがGRです。2005年暮れにはフィルム時代のコンセプトを引き継ぐ形でデジタル(GR Digital)になり、改良を重ねながら4世代作られました。

GRDはコンデジの中では比較的大きなセンサーを使っていましたが、他社が1インチという大きなセンサーを使うようになると、これに呼応する形で一気に一眼レフと同じAPS-Cサイズのセンサーを持つモデルが登場。これがGR(名前からDigitalが外れた)です。
 今回購入したのはその2代目、レンズやセンサーなどは初代GRのものを踏襲し、小改良を施したモデルです。現在はセンサー、レンズ、ボディも一新したGR3が、最新型として店頭に並んでいます。
GR3が機能強化でかなりの高価格(家電量販店などでは12万円少々)となったため、GR2も当初は併売されていました。ただ、流石に在庫は少なくなってきているようです。
 今回中野のカメラ屋で買いましたが、店員さんに声をかけてモデル名を告げると、棚にある「GR2」と書かれた箱から一個出してくれました。のこりはあと3つらしい。このお店、ウェブで在庫があることは知っていましたが、値段はそこそこのものでした。ところがお店に行くと、店頭特価としてかなり安い値段で出ていて、それが今回購入したきっかけです。

 もちろん背景には、購入後4年以上経過したQ-S1の置き換えという目的があり、色々探してはいたのですが。。コンデジ、思ったより各社から出ていますが、どれも値段はけっこうしますね、今。。

お店で買ったのは本体と液晶保護フィルム。保護フィルムは店員さんがその場でつけてくれました。帰宅してから連休の間に、ケース(マンフロット
MB SCP-5BB)、純正の本革ハンドストラップ(GS-2 写真)、SDカード(サンディスク Class 10, 64GB)などをアマゾンで揃えました。

ハンドストラップはカメラ付属のものよりも大きめで、しっかりした作りです。ケースはちょうどぴったりのサイズ。ちょっとマジックテープがべりべりいうのが、場所によっては気になるかも。

右のGX200は12年前に出た、GRDの派生機種で24-72mmのズームレンズを持ち、当時は珍しかった着脱式のEVFを装備したモデルです。11年前に新品で買い、昨年オクでもう一度買いなおした話は以前書きました。

ご覧のようにデザインは最新のGR3に至るまで基本的には同じスタンスのものです。昨年からこれを使うようになったのも、今回のGR2購入のきっかけの一つですね。GX200にはこの子なりの良さがあるので、これからも使い続けます。

とりあえず、ニュース性がなくなるまえにここに掲げておきます。これで何を撮影したか、どういう感じだったかのはなしは、また今度ね。

コメント
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