うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

つたわらない

2020年10月15日 | 日記・エッセイ・コラム
ラジオやテレビ、あるいは喫茶店などで「あ!」と思った音楽が聞こえてきたら、スマホのShazamを立ち上げて曲名を確認する(いわゆるシャザる)。
もし気にいったらYouTube Musicにつないで(うちはAppleじゃないので)プレイリストに登録する。

昔なら曲名の紹介を聞く、あるいは自分で曲名を思い出したり、いろんなキーワードで検索したりして、CDやアルバムを探し出したものだが、はあ・世の中は便利になったものだ。

数年前にGoogole Play Musicを導入したときは、従来のダウンロード型の音楽アプリに毛が生えたていどのもののように思えたが、YouTube(Google Play Musicは間もなく終了し、YouTubeに一本化される)は流石に進化している。
ただ、気を付けないとデータ通信量使いすぎになってしまう(YouTubeはダウンロードしたアルバムが終わると、自動的に関連ある曲をストリーミングしてくれるような設定になっている。ごく自然なつながりで次の曲がかかるので、そのまま聞き続けてしまう)。

カバーしている曲はGoogle Play時代よりかなり広くなっている気がする。
昔はぜんぜん見つからなかった「ナオミの夢」が検索でヒットして、小躍りしてしまった。。なんかこれ、好きなんですよ。古い曲だし日本では一発屋に近いから、検索では従来出てこなかったのです。動画はありましたが。

2年前ここに色々書きました。

直ちゃんのこと、懐かしいな。。
今度近所のおばさんに会ったら、昔のこと話してみようかな。

イスラエルはー勝手にイメージしているだけですけど、昼は暑く夜は寒く、ものすごくからっとしていて、色々ハイテクもあるけど古いものもたくさん残っている。。という感じ。

西欧文化のーアメリカや(主に)西ヨーロッパの近代文明ーは世界中どこでも普及していて、イスラエルでもiPhoneはあるしマクドナルドもある(まあ調理は多少違うらしいけど)。トヨタもメルセデスも走っている。共通言語だからこの辺に違和感はない。

だけど当然細かいところは相当ちがってて、見たことも聞いたこともないようなものがいっぱいあるんじゃないかと。。一見西欧社会の一員のように見えるけど、ちょっと目を凝らしてみると相当珍しい伝統が守られている、みたいな。

それでなにが言いたいのかというと、それは西欧社会の人々が、日本の様子を見て感じる、ある種の違和感と似ているんじゃないかと。。

日本にもiPhoneはあるしスタバもマクドナルドもある。メルセデスもルノーも走っている。でも、人々は妙な響きの言葉をしゃべってるし、赤い鳥居をくぐって柏手うったりしている。会社でも学校でも、微妙にやってることの感覚が違う。

そのちぐはぐさって、僕らがもしエルサレムに行ったら感じるであろう、ちぐはぐさと似てるんじゃないかな、という気がする。。ちぐはぐというか、グローバルな文明を表面取り入れながら、非常に特殊な文化を守り続けている、とうことかな、真面目に言うと。

ちなみに西欧キリスト教社会の人は、イスラエルに行ってもそういう印象は持たないでしょうね。あっちはつながってるから。
僕らは彼らと同じ感覚では、ものを見られないだろうな。

なので、イスラエルに行くと、もしかしたら「日本人って何者か」がわかるかもしれない、という漠然とした思いがある。
去年の暮れにエルサレム行こうと思って行けなかったので、まだ確かめられていないけど。

年が明けて、この夏にりべんじ!とおもっていたら、これですからね。。
今日旅行代理店の前を通ったけど、店の前のチラシ全部国内旅行のものでした。
そうだ、そういう世の中に生きてるんだよな僕らは今。。

というわけで・・・、やっぱりつたわらないですよね、いいたいこと。。
下弦の月と金星。

撮影は12日(月)。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする