うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

アルの健診

2021年10月09日 | セキセイインコ

9月初旬に、気温の変化でアルが体調崩した時、お医者さんの触診でお腹のふくらみを指摘された。

定期的にレントゲンは撮っているが、前回撮ったのは1年前だ。その時は大きな変化はなく、その後の毎月の健診でも特に問題は指摘されていなかった。

今回のレントゲンでは精巣部分が白くなり、胃その他が圧迫されている様子が見えた。

アルの性巣腫瘍への疑惑は、もう5年ほど前からあった。前宅時代、まだ別のお医者さん(こちらの方はいまかかっている病院の出身の方だった。それでカルテと言うか、情報の連携がある)時代からだ。オスのインコには比較的よくみられるらしい。

セキセイのオスは鼻のところ(蝋幕)が綺麗なスカイブルーなのがふつう。メスはベージュまたは茶色だ。アルはもともとくすんだ色をしていて、時に茶色くなりかかるときがあった。

前にも書いたが、現宅に越して、一時期ひじょうにきれいな青になっていた時期があった。2017年の暮れごろから茶色になることが多くなり、その後もきれいになったりまた戻ったりを繰り返していた。この頃は代謝の問題も関係あるかもしれない、とお医者さんは言っていた。

19年後半からは茶色いまま、青く戻らなくなった。20年2月のレントゲンで、骨の白化(=メス化。メスは卵を産むため、骨にカルシウムを貯める)が確認される。その後はずっとホルモン調整の薬を処方してもらい、現在に至る。


9月の体調不良は克服して、うんちなどにも問題はない。くちばしや羽根その他、とりあえず良好だ。本人(鳥)もケロッとしている。

さいきんの趣味は止まり木齧りと、これは前からだが吐き戻しだ。吐き戻しも昔はしなかった。ここ数年だと思う。

毎日見ているからわからないところもあるが、昔に比べて変わったと思うのはあまり鳴かなくなったことと、ケージの中でホバリング(羽ばたき)しなくなったことだ。昔はしょっちゅうやっていた。
鳴くのも、昔はごにょごにょとさえずりをしていたものだが、今はむしろココのほうがやっている。ココは昔は大人しかったのが、今のほうがにぎやかになった。

今後のことはわからないが、腹水が溜まる、呼吸が苦しくなる、食が細くなるなどのことが考えられるとのこと。体重管理をしながら、様子を見てほしいと。

ネット上には色々な事例が載っている。
手術はできる場所が限られるが、摘出をすれば完治するという記事がある。しかし難易度がかなり高いらしい。

一般的にはアルが受けているような内科療法で、完治はしないが長生きする子もいるらしい。薬や餌の工夫とかの話も聞くが、やれる範囲で考えてみよう。

とにかく、いまはいまなりに元気だ。


いきものを飼う人は誰もがこの試練をとおりますよね。
飼わない系の人はそれが嫌だといいますが、でも、共に過ごすことで感じる幸せのほうがずっとおおきいから。。

追記です:インコさんはほんとうにほんとうに可愛いです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする