そういえばこれを買ったのでした。
4月ごろディスクレーベルを印刷しようとして、その頃使っていた複合機(キヤノンMG6230、2011年発売)が故障で印刷できないことががわかった。写真や普通紙は印刷できる(普通紙は給紙に問題あり)ので、しばらく使っていたが、この秋にいよいよ交換を決意。
ところが、買おうと思っていた機種(EPSON EP-884A)は10月に新型に切り替わるという情報を入手、それならば、と新機種を予約。これが10月14日のこと。
ここでも書いたが、ビックカメラが家まで配送してくれて、旧機種のMG6230を引き取ってくれた。10月22日のことだったが、その後ひと月、いろいろあって開封できずにいた。
先月23日に、ようやく開封。スキャナの試験などを終えたのは今日になってしまった。。
いまさら言ってもしかたないけど、EP-884とEP-885は、機能的にはまったく同じだったらしいです。本体の材質をリサイクル可能なものに変更したとか。
価格差は2千円程度でしたが、納期はもっと縮められたかも。
まあ、早く来ても開封しなければ同じか。。修理対応期限は少し長いかも。
前のプリンタはかっきり10年間使った。
Windowsで動くプリンタは、さいしょ(96年)エプソンのMJ500C(だったかな)を買った。型落ち品で2万円弱だった。印刷物によって黒色とカラーを都度交換する。インクが一体型で、2,800円だったかな。
家庭用プリンタの出始めで、内田有紀がCMだった(という話は今調べて思い出した)。あの頃は各社ともCMにすごく力が入っていて、製品の同梱物もなんか夢のある感じがあった。
2001年にキヤノンBJ-F870にしたのは、デジカメを買って写真印刷をしたかったから。このときのCMキャラクターは中田英寿で、デジカメのIXYも中田だった(自分のカメラはオリンパス)。以後、プリンタ、スキャナともにずっとキヤノンばかり使っていた。デジカメは他社製も多かったけど、キヤノンも結構使った。
写真が自宅のプリンタで印刷できるのが、すごくおもしろかったし、印刷物をスキャンするのも新鮮だった。なんだかんだいって、いろいろ夢があって楽しかったのよね。あの時代(平成中期)。
もちろん、今も技術は進化していて、今回のエプソンはスマホアプリをインストールすると、ラインのチャットみたいのが出てきて順次設定してくれる。
こんな感じ。
いちおうプリントのテストをしておしまいになるが、パソコン側のユーティリティーソフトはサポートしていない。
そこらへんはDVDに入っているので、それを使っても良いし、ウェブからダウンロードしても良い。ただ、知らないと使えない。
基本、プリンタ本体で最低限の操作はできるように考えられているらしい。
コピーなんかはPC不要なのはもちろんだ。
ただ、スキャンとかはパソコンでないとやりにくい。
プリンタにSDカードを入れて、そこにスキャンデータを保存できるそうだが、それが便利な場面ってどういうんだろな。。
本体の液晶が正面にある(タッチパネル)。カタログにあるように、本棚みたいなところに置かないと操作しにくい。
うちはもともと床にプリンタを置いてた(昔PCラックの上に置いてたら、印刷の度にゆさゆさラックが揺れて、パソコンのHDDを壊してしまったことがある)。それでは不便なので、併せてラックも買った(サンワダイレクト)。
本体色は白だが、昔のオフィス用品みたいなそっけないデザインだ。スキャナの蓋もぺなっとして安っぽい。
その辺は、10年前のキヤノン(MG6230)が良かったかもな。今のキヤノンはどうかしらないが、あの頃の複合機は外装も結構凝っていた。
なので、トータルな感想として、機能はしっかり。なんか華がなくてさびしいな、というところかな。
時代かねえ。