*ちなみにろくに調べもせずに適当書いてます。
前回同じタイトルで平成元年ごろの事を少し思い出してみました。
平成時代がなつかしいって、それほど強く思ってるわけでもないけど、時代のふんいきは確かに変わってきた感じはありますね。。ただ、今の令和になった直後は、これからの時代への期待が強くて、あまり振り返る気がしない、と自分が言っております。。
平成のはじめ頃は冷戦が終結し、色々問題はあっても、ぜんたいとしては世界が明るい方向に向かっていく、という機運はありました。
日本については、引き続き戦争に巻き込まれることはなく、また30年間ずっと、世界の中で一定の地位を保ち続けてきました。
令和に入る頃には近隣の国との交流も進み、日本は清潔できれいな自然やおいしいものがたくさんあって、人々は礼儀正しくて親切で、いっぽうハイテク産業も盛んで、外国に色々投資もしている国、みたいなイメージで、引き続きいくのかな、と思われていたのですが。
出典は忘れましたが、先日ビジネス誌(ウェブ版)に、一人当たりGDPで日本が韓国に抜かれた、という記事がありました。記事の名では、想定為替レートの差異が影響、と言及がされていました。為替相場、主にドル円ですが、名目レート上はここ5年ほど、それほど大きな変動はありません。
まあ遺憾ながら(韓国云々ではなく)全体として日本は、次第にその地位をおとしてきているのでしょう。
自分のうろ覚えの記憶では、昭和の終わりごろ、あまりにも急速に円高が進んだため、日本の大手銀行の総資産(ドル建て)が急に大きくなって、いきなり世界有数の大銀行になってしまった、のを思い出します。当時の米銀はメキシコ向け債務の焦げ付きとかで苦しくて、精彩がない時期だったのですね。。
自分は後者の側にいた(ものすごくはしっこだけど)んですけど、なんか、わりきれないような・あの人たち一流銀行なのに外為の知識ないし・・なんて思っていました。。
円高は95年ごろいったんピークをつけますが、そのあと外資(香港系)の会社にいた頃、向こうのCFOから「日本の人件費は高すぎる」と散々言われました。サービス業でしたが、こちらの金銭感覚から言うと、むしろ安すぎるぐらいに思ってたんですけどね。。
自分が日本の人件費について、萎縮感覚をもつようになったのはこの頃からです。
今はもう、タダ働き蔓延の世の中になってしまって、全員が感覚マヒしてるみたいな感じですけどね。。
このさきどうなるか、は、自分には荷の重すぎるテーマですから、言及を避けますが、ごくごく荒っぽく言ってしまえば、日本はいったん仕切り直ししていくしかないような気もします。そうなると、安くておいしいコンビニランチみたいなのは、昔話になっていくのかもしれません。
こないだの記事ではSwitchの表紙を掲げていなかったので、ここにのせますね。
メリル・ストリープはこの頃40歳ぐらいなのか。。きゅんきゅんしちゃいますね。「恋に落ちて」が好きでした。「ソフィーの選択」「マディソン郡の橋」も良かった。「ジュリア」がデビュー作なのは知っていたけど、観たらほんとうの端役なのにびっくりしたり。
Switchと言ったら、今は任天堂なのですね。雑誌のSwitchは健在で、むしろ独自の存在感をより強くしています。
書棚を探したら、2012年の同誌が出てきました。
Pentax Q10の特集です。
この頃のペンタは、ちょっと不思議な路線を歩んでいましたね。ぺんたというより、デジカメで色々できた時代だったのかな。
荒木氏は今もファンが多いと思いますが、カメラ雑誌がなくなってしまったので、本屋とかで見かける機会も少なくなりました。
うちのQ10は事実上隠居していますが、今でもふつうに使えます。
さっき電源入れたら、いちばんさいきん写したのがココの写真で、今年の4月でした。
ちなみに冒頭の写真と上の写真は、9年前の東急渋谷駅です。
東横線は高架で山手線の横に張り付いて、互いの改札もすぐとなりでした。
階段降りると目の前が広場で、右に歩道橋、左は東急デパート。
今は渋谷、めったに通らないから、どうなってるのかわかりません。
新宿も変わっちゃうんだよね。前からずっと変わり続けてるけど。