NHK FMは平日朝5時まではラジオ深夜便、そのあと5時から小原孝さんの弾き語りフォーユー、続いて邦楽のひととき、これは30分番組かな。名曲スケッチ、天気予報をやって6時から古楽の楽しみ、と続いていた。
古楽の楽しみは、番組名は多少変わっているがひじょうに歴史のある番組で、FM放送が始まったころからやっているらしい。50年以上ということだ。
文字通り中世からバロック時代までの西洋音楽を扱う。今頃だとようよう白く明けゆく山際すこし明かりて、紫だちたる雲などながめながら聞くのにまことに相応しい感じだ。朝目が覚めたらラジオをつけて、そのままふわっと聞いているのがとても気持ちが良い。長年聞いているというファンも多い。
ところが、今週の番組改編で6時台のFMが語学番組(中学生向けの英語かな)になってしまった。ラジオを付けたらしばらく無音なので「!??」と思ってしまった(リスナーが復唱するための時間)。
NHKのサイトを見たら、AMの第二放送と同じ番組をFMでもやることになったらしい。たしかに最近は中波が入りにくい地域も多いし、FMしか聞けない受信機もあるけど、ほかの時間帯はサイマル放送をしない。ちょっと意味不明だ(「古楽」は5時台に時間が変わった)。
夜遅く帰って、ほかに面白い番組がないときとか、よくEテレの語学番組を見るときはある。スペイン語とかロシア語(終わったらしいですね)とか、あんがい面白いんですよね。。語学は、その話される地域に興味が続かないとだめね。むかし中国語かじってつくづくそう思った。。
ロシア語はまるでわからんが、いまは接する機会も多いのでむしろ聞いてみたい気もするんだけどね。前見たときは若い女の子が、西側風のすてきなカフェとかで会話や買い物する風景だったけど、流石にそれ思い出すと心痛むな。。
小原さんと邦楽は、以前は11時台と二回放送していたのが一回になったらしい。邦楽はあんがい朝っぽくなかったのよね。。金曜日は民謡だったし。