今年も行きました。
毎年、フィナーレの公演を見て盛り上がるのですが、今年はややおとなしく、最終日ですが2公演聞きました。

公演は夜からでしたが、昼間は家の近くでいくつか所要を済ませ、更に蒲田で開かれていたBIRDSTORY FESTIVALに立ち寄りました。

いつも通販でペレットを買うお店が、案内を同封してくれていたので。もっとも、セミナーは聞けずじまい。オーチャードを買っただけ。
更に移動して、銀座で画の先生の個展を見に行き、有楽町ビックカメラでタブレットを修理に出して(3度目の故障。開いた口がふさがらないとはこのこと・・)と、あちこち回った末に国際フォーラムにたどり着きました。

今日は暑くて、個展を見たあたりでへばってきたので(最近多い気がする)、目の前にあったルノアールに飛び込みました。
ルノアールに入るのは一体何年ぶりだろうか。。

雰囲気は昔と同じだなあ。僕等が行ったのは別の場所だったけど。
銀座のコーヒーが600円なのは、30年ほど前も同じ。

フォーラム周辺はお祭り騒ぎ。
最初の公演はスメタナの連作交響詩《わが祖国》から「モルダウ」、「ボヘミアの森と草原から」、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番Op.35 (アンナ・マリア・スタシキュヴィチ、ロベルト・トレヴィーノ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア)。
その前にというか、楽員がステージに現れ、次は指揮者か、とおもっていたところ、突然客席前方から鳥のさえずりが!
これはジョニー・ラス&ジャン・ブコーのコンビによるパフォーマンスで、二人で鳥笛をふきながら掛け合いをしていました。ウグイスの声をまねていたけど、ウグイスは世界中でホーホケキョと鳴いているのでしょうか。。
日本だと、先日亡くなった江戸屋猫八さんみたいな感じの人達ですね。。
スメタナもシマノフスキも、後期ロマン派の重厚な感じの曲だ。シマノフスキを聞くのはたぶん初めてだと思うが、ちょっとモダンな感じで楽しめた。
スメタナを聴く限り、オケの弦はいまひとつ官能性に欠けるような気がする。

熱演で、15分ほど時間がおした。
休憩1時間を挟んで、次の公演なので、食事をしようと1階や、地下Eホールに降りてみたが、休憩は45分に短縮で、うろうろしているうちに時間が来てしまった。
ソーセージだけ買って食べたけど。
後半はドボルザークの糸杉(管弦楽版 抜粋)。
この季節にふさわしい若々しさと、さわやかさを感じさせる曲でした。弦楽器は先のオケより格段に上手。
最後はラウタヴァーラというひとの、「鳥と管弦楽のための協奏曲」
ラウタヴァーラは北欧フィンランドの人らしい。なんとなくシベリウスみたいな雰囲気がある。
肝心の「鳥」は、さえずりをテープに録音したもの、と説明されていた。


かなり荒っぽいですが、簡単なご紹介でした。