これは一見、赤身が美味しそうに見えるけど
乳用種(ホルスタイン)です。
乳用種は 和牛や交雑種とは
比べ物にならないくらい味が薄い。
これを国産牛として食べた人は
「国産牛はいまいちだね」っと思ってしまう。
ホルスタイン種やジャージー牛は、元々食肉用ではないので、味がイマイチなため激安で取り引きされている。
特にホルスタインのオスはどうしても商品価値が出ないので去勢されて食肉に回されるのは仕方ないけど、ホルスタインであることを隠して販売されることが多い。
その都度 個体識別番号を調べないと、和牛なのか交雑種なのか乳用種なのか分からないのは消費者としては大変不安だし不自由だと思う。
ちなみに「牛トップサーロイン、ランプステーキ用」とか書いてあるけど、意味が分からない。
多分売るためのハッタリか、担当者が不勉強かどちらか。
ただ思うのは、和牛や交雑種だったら4倍から6倍くらいの値段になる。
それでは売れないから、スーパーもお客さんに合わせて商品構成を考えているわけで…
(このお店では高いものは売れないということ)
消費者が求めた結果でもあることは忘れてはいけない。
一方的に販売者を攻めるのではなく、どうしてそうなるのか?
考えることも大事だと思うのです。
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