山椒の葉がスクスクと育っています。
摘みたてを若いパセリと合わせてグリーンマヨネーズを作りました。
ボウルに卵黄1個、粒マスタード小さじ1、酢小さじ1〜2、(きび砂糖、こしょう各少々は好み)、粗塩小さじ半を合わせて、ハンドミキサーや泡立て器でよく混ぜる。そこへ、米油(菜種油、オリーブオイル、ミックス等でも)大さじ2〜3を少しずつ垂らしながら混ぜ続けると、とろみのついたマヨネーズができます(油を多くするともったり感が高まる)。
仕上げに柑橘果汁を少し絞ると程よい甘さと香りがプラスされるので、私の常です。
爽やかなこの自家製マヨネーズは、蒸したり茹でたりした旬の新じゃが芋、アスパラ、山菜や生の新玉ねぎにもとてもよく合います。
ゆで海老、白身魚、卵料理にもお勧めですよ。
ハーブは好みでミントやバジルでもよく、市販のマヨネーズに刻んで簡単に加えるだけでも、目先が変わって楽しめます。
この頃は木の芽どきと言いますね、春の食養生は大切です。
木の芽は胃腸を整える働きと、気分の落ち込みを緩和します。
パセリにはビタミンエース、カロテン、カリウム、鉄分、繊維が豊富。良質なタンパク質とトリプトファンを含む卵と合わせれば、アンチエイジング、貧血予防、ストレス緩和に相乗効果が生まれます。
手作りマヨネーズは加熱をしないので栄養を効率よく吸収できますし、香りもイキイキしています。