百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

花びら餅・和菓子

2022-01-11 | 昆布

和菓子・花びら餅・漆器

新しい年になって最初にいただく和菓子の花びら餅。

品の良い甘さに煮た、ふくさごぼうと白味噌を合わせた和菓子です。

新年に御所へお納めしている「菱葩」(ひしはなびら)を原形とし、もとは宮中のおせち料理で、平安時代に長寿を願う歯固めの風習から伝承されているそうです。


茶道の初釜でも用いられる気品ある洗練された和菓子です。

清く潔いフカフカの真っ白な表面と、うっすら透ける中身の紅がよい年の幕開けを暗示するよう。

例年では、お世話になっている方や、贔屓にするお店に訪問する際に、幼少の頃から親しんでいる近所の和菓子屋さん(一幸庵)の花びら餅をいそいそと買い込み、ご挨拶兼ねて手土産にしています。

今年は自粛して、自分でなんちゃってお抹茶を立てていただきました。

 

BY       http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/2/

和菓子・花びら餅・漆器

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小松菜・コマツナ・冬野菜

2022-01-10 | 昆布

 

コマツナ・小松ね・冬野菜

アクが少ないので生でも美味しい小松菜はスムージーや、生ナムルなどにも最適です。

原産国は日本で、昔から江戸川区あたりの特産品。

ビタミンC、E、カルシウム、鉄分などが豊富、風邪予防や骨祖しょう症、肌養生などにとてもよい野菜です。


簡単な小松菜料理をご紹介します。

フライパンに4㎝幅に切った小松菜半束(水にさらして水に上げたもの)と、レバーの薄切り、ごま油小さじ2〜3、輪切り鷹の爪、塩3つまみを全体にふり、フタをして中強火にかけ、短時間で仕上げます。

色鮮やかになればでき上がり、心地よい歯ごたえがのこります。

栄養を逃しにくい調理法で、油を使うとカロテンも効率よく体に摂取できます。

 

BY        http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/2/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒糖・黒砂糖・サトウキビ・きび砂糖・温活

2022-01-09 | 昆布
黒糖・きび砂糖・サトウキビ・黒糖蒸しパン・薬膳

 

サトウキビの絞り汁を時間をかけて煮詰めたものが黒砂糖。

季節になると、奄美大島と加計呂麻島に行って、旅をしながら気に入りのお店を巡っては、手造りの黒糖を購入し味比べして楽しんでいました。

まだぬくもりのあるカケラを口に入れると、天然由来の嫌味ではない微かな酸味や苦味が奥の方に感じられ、疲れと共にスッと消えてゆきます。


黒糖はカルシウムも多く、鉄分、ミネラルが豊富で栄養豊富。サトウキビは刈り取ったら、すぐに汁を搾り手作業で加工されます。

黒糖作りはサトウキビの収穫期と一緒でなければできません、12月から3月終わり頃までが旬です。

トラック一杯に日々積まれるサトウキビ。

ハブにも挑みながら大変な労力が必要な黒糖作りを拝見し、貴重な甘味を大事にしながら、お料理しています。

写真は黒糖と生姜蒸しパン、黒糖のコクで簡単に美味しく出来ます。

 

BY     http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/2/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶碗蒸し(ちゃわんむし)・梅干し茶碗蒸し

2022-01-07 | 昆布

f:id:kyoutousagiya:20220107124146j:plain

今日は東京でも雪が降る予報です。

こんな時に特に美味しい熱々のふるふる茶碗蒸しの作り方をご紹介します。

ここぞとばかり沢山の鰹ぶしを使って濃いめの出汁を360ccとります。

粗塩3つまみ、みりん小さじ1、醤油小さじ1〜2をよくといた卵L2個分に加え混ぜ、耐熱の器に入れる。

いつものように切り身魚やきのこなどお好みの具材でもよいのですが、究極シンプル大粒梅干し1、2個だけを入れてみて下さい、梅干しの塩気がほんのり全体に広がり実に慈悲深いお味、胃を休めたい時や、風邪気味時などにもお勧め。

鍋に湯を沸かし器を入れ、布を巻いたふたをして雫が落ちないようにし、固まるまで弱火でゆっくり蒸します。

胃にやさしくとても温まりますよ、出汁は味わい深いだけでなく、肌を綺麗にします。

 

BY    http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/2/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白木耳(シロキクラゲ)・美容食・美肌・薬膳

2022-01-06 | 昆布

薬膳デザート・白木耳・しろきくラゲ・美肌・美容食・漢方

白キクラゲは肌を潤す効果が高いので薬膳では貴婦人の美容食と呼ばれています。

滋養強壮作用も高く、食物繊維もとても豊富です。

日本では乾燥ものが一般的ですが、生の白キクラゲ(ヒダのあるもの、耳を大きくしたような形の銀耳)も栽培されていて、ネットなどで購入できます。

スーパーで見かける白キクラゲを購入する時は、出来れば大ぶりのものを選びましょう。

一般的にはさっと茹でて中華のデザートなどに多く見られる白キクラゲですが、サラダや酢の物にも良いものです。

効能があり美味しい食べ方ですが、たっぷりの水で1時間半くらいコトコトゆっくり煮て充分なとろみが出るまで下茹でします。

肌を潤したい時は、手羽先、セロリ、生姜薄切り、黒胡椒を加えて更に煮込み、じゃが芋やカリフラワーなどと合わせてさらなる美肌スープに。

デザートには、杏仁粉と氷砂糖、ミルク(好みで生クリームを加える)と合わせて、咳止めを担った美味しいデザートにしても。

写真はたっぷりの柑橘シロップと柿を合わせた体が潤うデザートです。

 

BY     http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/2/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白菜(はくさい)・オレンジ白菜・冬野菜

2022-01-04 | 昆布

白菜・オレンジ白菜・養生三宝・薬膳・畑仕事・冬野菜・ハクサイ

白菜は水分が多く低カロリー。

ビタミンC、マグネシウム、カルシウム等を含み、食物繊維たっぷりの冬の代表野菜です。

胃腸に優しく二日酔いにも良いそう、たっぷりいただきましょう。

フライパンを中火にかけてごま油大さじ1をなじませ、豚バラ肉100gを炒めて一度とり出します。

生姜みじん切り大さじ1、ネギ薄切り5cm分、豆板醤と甜麺醤各小さじ1を入れ香りがでるまで炒めたら、白菜2枚分をざく切りにし、芯の部分から炒めます。

脂がまわったら豚肉を戻して酒、醤油、きび砂糖少々で味を整える。

熱を加えると芯の部分はとろりとして甘さも増します。


写真は千葉の畑から採取して来た小ぶりのオレンジ白菜、栄養価もちょっぴり高くサラダなど生食にも向いています。

下茹でして重ね、クルクルと海苔巻きのように丸めて輪切りにしてからお鍋や煮物に入れると、一手間ですが鍋中が華やかになり、いつも歓声が上がります。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/3/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカモク・海藻

2022-01-01 | 昆布
アカモク・海藻・ギンバ・フコイダン

 

 

 

1月中旬から2月をピークに採集されるアカモク。

以前取材に行った、福井県の漁師さんに採れたての海藻を今年も送っていただきます。

めかぶ付きのワカメとアカモクがどっさり。

アカモクはよく水で洗って、手でしごくようにして硬い軸は取り、熱湯で茹で、ザルに上げて冷水ですすいで、ザルに30分置いて下処理します。

アカモクは地域によって呼び名が変わり、新潟県ではナガモ、ギバサは秋田県特有の呼び名、島根沖の離島ではしじゅっぴろ、と呼ばれています。

茹でると強い粘りがでるので、海の納豆とも呼ばれていますよ、実際細かく叩いて納豆と和えていただくと栄養価が高くなり、美味しくいただけます。


じゃこと合わせて酢の物にすると鉄分とカルシウムが効率よく摂取できます。

栄養素は粘り気のフコイダン始め、ミネラル等が豊富。免疫力を活発にし、花粉症予防にも有効な海藻だそう。旬は短し、堪能します。

 

BY    http://yumikoizawa138.jp/date/2021/01/page/3/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする