“Besidiae 2006” Serracavallo -Calabria
カラブリアという南の暖かい州で造られる、ペコレッラ、リースリング(寒冷地に適している)とシャルドネのブレンドというちょっと(かなり)変わったワイン。
どうして、カラブリアでリースリング?と聞いたら、畑の標高が平均で600m、ペコレッラの一番高いところで1200mになると言う。
カラブリア州は縦に長いが、その北部にはポッリーノ山脈というかなり深い森の山々がある。そこに位置するので、これだけの標高になる。
まだ比較的新しいワイナリー。あまり知られていない。
品種は、ペコレッラ30%、リースリング30%、シャルドネ40%。
色は、麦わら色と黄金色の中間くらい。
香りは、ややくさいが、ペコレッラというヤギという名前のように、アニマル臭があっても不思議はない。確かに、ヤギの臭い?しかし、そういうと、けなしているように思う人がいるかも知れない、決してそうではない。また、青っぽさがやや出るので、ネギ系の臭い、そして、さわやかな柑橘系の香り。
味は、結構個性的。塩辛さがある。酸もまずまずあり、ほろ苦さが、胡桃の渋皮風。
ラベルの感じなども含めて、若干国際的なビジネスを意識している感じがなくもないが、まずまずよく出来ている。今後に期待したい。
カラブリアという南の暖かい州で造られる、ペコレッラ、リースリング(寒冷地に適している)とシャルドネのブレンドというちょっと(かなり)変わったワイン。
どうして、カラブリアでリースリング?と聞いたら、畑の標高が平均で600m、ペコレッラの一番高いところで1200mになると言う。
カラブリア州は縦に長いが、その北部にはポッリーノ山脈というかなり深い森の山々がある。そこに位置するので、これだけの標高になる。
まだ比較的新しいワイナリー。あまり知られていない。
品種は、ペコレッラ30%、リースリング30%、シャルドネ40%。
色は、麦わら色と黄金色の中間くらい。
香りは、ややくさいが、ペコレッラというヤギという名前のように、アニマル臭があっても不思議はない。確かに、ヤギの臭い?しかし、そういうと、けなしているように思う人がいるかも知れない、決してそうではない。また、青っぽさがやや出るので、ネギ系の臭い、そして、さわやかな柑橘系の香り。
味は、結構個性的。塩辛さがある。酸もまずまずあり、ほろ苦さが、胡桃の渋皮風。
ラベルの感じなども含めて、若干国際的なビジネスを意識している感じがなくもないが、まずまずよく出来ている。今後に期待したい。