Di Biagioでの試飲会-アリアニコ5種 -バジリカータ州
Synthesi 2009 Paternoster
Ripertorio 2009 Cantina del Notaio
L’Atto 2010 Cantina del Notaio
Messer Oto 2008 Madonna delle Grazie
Liscone 2009 Madonna delle Grazie
ひいきにしているエノテカ、Di Biagioの恒例、土曜日の試飲会が今年も始まった。
年末や夏の間はお休みにするが、それ以外の時期には毎週土曜日の午後にオーガナイズしている。テーマを決めて4-5種類のワインを振舞うだけだが、無料で、予約も要らないので、立ち寄ってついでに美味しいワインを飲むという感じである。
日本にしばらく行っていたこともあって、年末以来、久しぶりに立ち寄った。
棚のワインは、まあまあ変わる。変わらずあるワイナリーのワインもあるが、なくなったり、新しく入ったり、ワインを飲みながら棚を見回す。
もう見たくないと思っていたラベルがなくなっていたのは嬉しかった。
さて、今回はアリアニコ。5種。
最近飲むワインはほとんどが北のもので、南のワインは自主的には飲まなくなった。
イタリアらしいというのは本当だが、北のワインには、残念ながら勝らない。(ジャンフランコの造るESをのぞいてと言うべきだが)
どうしても全体的にアルコールが強い、強すぎ。そして、重たい。エレガンスに欠ける。
まあ仕方がないし、それでも南のワインが好きな人もいるし、好みは自由である。
Synthesi
赤と黒のフルーツがきれいで、スパイスが混じる。アルコールがどうしても上がってくる。ボディは申し分なく印象は良いが、やや値段が高い。
Repertorio
最初Vinosita’ を感じたかと思うとすぐにフルーツ、そして緑が混じる。黒こしょうがかなりある。アルコールが強く、アルコールのほろ苦さが最後に残る。
L’Atto
香りが弱く、シンプルで変化に少ない。緑がやや強く、持続性にやや欠ける。
Messer
このワイナリーは知らなかったが、なかなかの発見。ただし、こちらはステンレスのみで、シンプル。印象は良いのだが、持続性に欠け、消えてしまう。ただし、香りは花の香り、フルーツなど、かわいくまとまっている。
Liscone
こちらの樽熟成の方はかなり良い。フルーツとスパイス、複雑性がなかなかあり、長く、味も、酸とタンニンのバランスがよく、持続性が非常に良い。10ユーロしない価格とは素晴らしい。
Presso l'Enoteca Di Biagio a Roma:
Synthesi 2009 Paternoster
Ripertorio 2009 Cantina del Notaio
L’Atto 2010 Cantina del Notaio
Messer Oto 2008 Madonna delle Grazie
Liscone 2009 Madonna delle Grazie
La degustazione del sabato presso l’Enoteca Di Biagio.
I vini sui scaffali cambiano. Meno male che non c'erano piu' le certe etichette....
Il tema di oggi : aglianico
Una bella scoperta era Liscone della Madonna delle Grazie. Frutta, fiori, spezie, buona complessita’ e la lunghezza. In bocca strutturato, adeguata acidita’, tannini di buona finezza e PAI lunga.
Synthesi 2009 Paternoster
Ripertorio 2009 Cantina del Notaio
L’Atto 2010 Cantina del Notaio
Messer Oto 2008 Madonna delle Grazie
Liscone 2009 Madonna delle Grazie
ひいきにしているエノテカ、Di Biagioの恒例、土曜日の試飲会が今年も始まった。
年末や夏の間はお休みにするが、それ以外の時期には毎週土曜日の午後にオーガナイズしている。テーマを決めて4-5種類のワインを振舞うだけだが、無料で、予約も要らないので、立ち寄ってついでに美味しいワインを飲むという感じである。
日本にしばらく行っていたこともあって、年末以来、久しぶりに立ち寄った。
棚のワインは、まあまあ変わる。変わらずあるワイナリーのワインもあるが、なくなったり、新しく入ったり、ワインを飲みながら棚を見回す。
もう見たくないと思っていたラベルがなくなっていたのは嬉しかった。
さて、今回はアリアニコ。5種。
最近飲むワインはほとんどが北のもので、南のワインは自主的には飲まなくなった。
イタリアらしいというのは本当だが、北のワインには、残念ながら勝らない。(ジャンフランコの造るESをのぞいてと言うべきだが)
どうしても全体的にアルコールが強い、強すぎ。そして、重たい。エレガンスに欠ける。
まあ仕方がないし、それでも南のワインが好きな人もいるし、好みは自由である。
Synthesi
赤と黒のフルーツがきれいで、スパイスが混じる。アルコールがどうしても上がってくる。ボディは申し分なく印象は良いが、やや値段が高い。
Repertorio
最初Vinosita’ を感じたかと思うとすぐにフルーツ、そして緑が混じる。黒こしょうがかなりある。アルコールが強く、アルコールのほろ苦さが最後に残る。
L’Atto
香りが弱く、シンプルで変化に少ない。緑がやや強く、持続性にやや欠ける。
Messer
このワイナリーは知らなかったが、なかなかの発見。ただし、こちらはステンレスのみで、シンプル。印象は良いのだが、持続性に欠け、消えてしまう。ただし、香りは花の香り、フルーツなど、かわいくまとまっている。
Liscone
こちらの樽熟成の方はかなり良い。フルーツとスパイス、複雑性がなかなかあり、長く、味も、酸とタンニンのバランスがよく、持続性が非常に良い。10ユーロしない価格とは素晴らしい。
Presso l'Enoteca Di Biagio a Roma:
Synthesi 2009 Paternoster
Ripertorio 2009 Cantina del Notaio
L’Atto 2010 Cantina del Notaio
Messer Oto 2008 Madonna delle Grazie
Liscone 2009 Madonna delle Grazie
La degustazione del sabato presso l’Enoteca Di Biagio.
I vini sui scaffali cambiano. Meno male che non c'erano piu' le certe etichette....
Il tema di oggi : aglianico
Una bella scoperta era Liscone della Madonna delle Grazie. Frutta, fiori, spezie, buona complessita’ e la lunghezza. In bocca strutturato, adeguata acidita’, tannini di buona finezza e PAI lunga.