乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

市史、町史

2019-08-18 | 読書全般(古典など以外の一般書)
  『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』 片岡仁左衛門丈
   ま! 







 昨日のこと。

 子供が自分の家に帰ったので、近隣の図書館に行った。


 お頼みしていた奈良の市史、町史3冊と『奈良大和図絵』と『江戸時代の古文書 云々』の五冊を抱え込み帰ってきた。

 市史、町史をパラパラとめくっているだけで、昨日の夕刻以降の大半を過ごしてしまった。


 奈良に住んで随分とたつが、奈良について知らない私。

 まして他町ともなると、行ったことのないところは想像がつかないので、こういった本はありがたい。

 
 市史、町史には名の如くその町の歴史や神社仏閣や産業が乗せられている。

 中でも伝承や民俗学関係の項目になると、血が騒ぐ。


 市史、町史

 またひとつ、面白い遊びを見つけてしまった^^v

 

 
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映画『富美子の足』 原作:谷崎潤一郎 監督・脚本:ウエダアツシ 4★  2018年 片山萌美 淵上泰史 武藤令子 山田真歩 福山翔大 田村泰二郎 でんでん

2019-08-18 | 映画
 法隆寺




   映画『富美子の足』 原作:谷崎潤一郎 監督・脚本:ウエダアツシ 4★  2018年 片山萌美 淵上泰史 武藤令子 山田真歩 福山翔大 田村泰二郎 でんでん



 先日映画『神と人との間』 (監督・脚本:内田英治 谷崎潤一郎原案)をみた。

 乱鳥の谷崎潤一郎原作映画の第二段目は 『富美子の足』

 よくぞここまで狂気な世界や性格を表せるなと感心し、最後まで楽しんだ。


 淵上泰史(ふちかみやすし)さんの迫真の演技には見入ってしまった。

 いつしか富美子の足に魅了され、狂気に転じ深みにはまりながらも、富美子への人格を持った足を愛し、罪をきるといった方法で愛情h蕩減する男に、切なささえ覚えた。


 今回も簡単な記録のみにて、失礼申し上げます。




 2018年
 日本 / 上映時間:
 81分

 監督 ウエダアツシ
 脚本 ウエダアツシ
 原作 谷崎潤一郎

 出演者
 片山萌美 淵上泰史 武藤令子 山田真歩 福山翔大 田村泰二郎 でんでん

 

 
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子が連れてくれました 2   ジャズライブを楽しむ

2019-08-18 | 音楽Live



 
      子が連れてくれました 2   ジャズライブを楽しむ




 子供がお盆に帰って来たので、ライブハウスに付いて来てくりゃれぇ〜!と祈願する ばか(違った、はは)

 子は苦笑しながらも
「明日、行くぅ?」
と、そこは親孝行な一人前の子供。


 あれこれ探してくれたが、中には大きな会場で、「小柳ゆき&大黒摩季」というのもあった。

 子は
「これで良いか?」
と問うが、乱鳥、首を縦にはふらぬ。

 しびれをきらした子供が、具体的に希望意を言うようにと言うので、次のような条件をつけてみた。


      Jazz喫茶で夜ライブ
      或いは
      得々か十得かミューズみたいなところ
      或いは
      ライブがなくても、京都時代のブルーノート(今は奈良に移動)かしあんくれーるかふうんじゃらーむ
      のような、文庫本一冊を読んで帰れそうな雰囲気のところ

 要するにジャズでもクラッシックでも演歌以外なら良いが、中学高校大学の頃慣れ親しんだ音楽的空間の大阪版を希望した。


 子は京都の大学へ通ったが、小学生の頃から上本町まで塾通いをしていたために、大阪はある程度は詳しい。

 要望を満たし、すぐに見つけ出してくれたのが、次の店。

 

    COMODO

    Anri Ikeda
    Vo: 池田杏理
    Pf: 堀智彦/B: 荒玉哲郎/D: 東敏之
    パワフルな歌声と光る個性でオーディエンスを魅了するキュートなヴォーカリストです。


 店は大人の雰囲気で、しっとりと音楽を楽しめる。

 お酒は美味しい、ゆったりとした空間。

 おまけに行く途中には一部柳も生え、京都の大丸裏、文化会館近くを歩いているような懐かしい光景の場所もある。

 落ち着いた居心地の良い通りを歩くと、落ち着いた店に入ることができた。


 また、Anri Ikedaが素晴らしい。

 曲は「枯葉」から始まり「スイングしなきゃ  云々」で終わる。


 ボーカルの池田杏理さんは声を転がす操って裏割れていた。

 いやぁ!うますぎる。ファンになりそうだ^^

 楽器で堀智彦さんは歌い、荒玉哲郎さんは弾み、東敏之さんは跳ねておられた。

 池田杏理さんの声とドラムの掛け合いに心は紅葉した。


 初めて訪れたCOMODOはゆっくりとした時間を楽しむことができた。

 この日お頼みしたのはドリンク各二杯とおつまみのみだったが店にはお食事も用意できるようなので、次は早めに行きお食事後にライブを楽しみたい。


 かって学生の頃にニューオリンズに行こうとしたが、なんとなく一人旅を断念した私。

 音楽も聴くのは好きなので九月初旬には六本木あたりでライブを楽しむ予定だが、さてさて 夫がどうなることやら(笑)


 道頓堀は歌舞伎も良いが、こんな楽しみ方ならできることなら毎日でも!と喜びころこび、目から鱗。

 池田杏理さんのような素晴らしい歌声でスイングしていたい


         と、
           心は学生の頃で止まってはいるが
           鏡を見れば
           非常に可愛いお年頃になった 浦島たろこ的乱鳥 は思うのでった。


 



 それにしても親孝行な子である。

 連れてくれた子に、

 快く送り出してくれた夫に、

 そして今回お世話になったCOMODO様に感謝^^

 
 

 

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