乱鳥の書きなぐり

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『洒落本大成 第八巻 』(中央公論社)、大阪大学国文 97078 より「女鬼産」(おきみやげ) 作者である 無気しつちうは、米山鼎峨(よねやま ていが)か。

2019-08-25 | 草双紙:洒落本、仮名草子、黄表紙、黒本、赤本、合巻 等




 「女鬼産」(おきみやげ)

  作者 無気しつちう〔作〕、北川豊章(〔一世〕喜多川歌麿)〔画〕  
  江戸中期

  小本一冊

  構成
  叙(一丁) 本文(三十五丁半) 奥行(半丁) 以上、三十七丁


  作者 無気しつちう〔作〕
    

  安永八巳亥年 女鬼産 一 無気しつちう作

  無気しつちうはおそらく米山鼎峨(よねやま ていが)の異名  (『洒落本大成 第八巻 』解説)

  米山鼎峨(よねやま ていが)とは
  ?-? 江戸時代中期の戯作(げさく)者。
  安永のころの黄表紙作家。江戸高砂町にすむ。
  安永8年(1779)以後は文渓堂の名で知られ,天明5年(1785)以後の活動は不明。
  代表作に「後三年信夫染(しのぶぞめ)」「三宝利生初竹(みつたからりしょうのわかたけ)」など。



  北川豊章(〔一世〕喜多川歌麿)

  喜多川 歌麿(きたがわ うたまろ、宝暦3年(1753年)頃? - 文化3年9月20日(1806年10月31日))とは、江戸時代の日本で活躍した浮世絵師。秘画本には「うたまる」としているものもある。



  絵本の形態は洒落本。

  同時期、『鬼娘伝』と好一体をなす。



北川豊章(〔一世〕喜多川歌麿)〔画〕 




 『女鬼産』Copyright (C) 2005 Osaka University, All rights reserved.052 及び『洒落本大成 第八巻 』(中央公論社)より「女鬼産」(おきみやげ)  作者 無気しつちう〔作〕、北川豊章(〔一世〕喜多川歌麿)〔画〕  江戸中期

 『洒落本大成 第八巻 』(中央公論社)、大阪大学国文 97078 より「女鬼産」(おきみやげ) 作者である 無気しつちうは、米山鼎峨(よねやま ていが)か。




 『女鬼産』Copyright (C) 2005 Osaka University, All rights reserved.   052 
  大阪大学 97078 国文

 
 『女鬼産』052 1-2

 
 『女鬼産』052 1-3

 
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 『女鬼産』052 1-6

 
 『洒落本大成 第八巻 』(中央公論社)より「女鬼産」(おきみやげ)
コメント (2)
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