乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

映画『ウォーリアー  REDBAD』 2018年 オランダ 4,5★/5★ 監督:ロエル・レイネ 脚本:アレックス・ファン・ハーレン 音楽:トレヴァー・モリス</strong>

2019-08-04 | 映画


    映画三昧  2本目
    映画『ウォーリアー  REDBAD』 2018年 オランダ 160分 4,5★/5★
    監督:ロエル・レイネ 脚本:アレックス・ファン・ハーレン 音楽:トレヴァー・モリス



 音楽と美しい地の映像が素晴らしい。
 シェークスピア音楽のような中世音楽が素晴らしい。
 ライン川の近くの話とはいえ、随所随所に何度かイランのカスピ海の河口である鳥の楽園、バンダレ・アーザーリーに似た水域があったので心をときめかせて見ていた。

 話の展開も楽しむことができ、劇場で見ても迫力がありそうだと感心して見ていた。

 評価は,4,5。
 5点満点で0,5減らそたのは、映画『墨攻』に似た部分があるが、『墨攻』の方が若干迫力が大きかったため。

 映画館で見てもダイナミックで迫力があり、楽しむことができる、良い映画作品だと思います。




 この作品のあらすじ・みどころ
 フランク人の襲撃で王を殺され、領土を奪われたフリースラント王国。
 その責を問われ流罪となった王子レッドボットが勇者に成長し、国を取り戻すまでの奮闘を描く。
 伝説の闘王の生涯を綴った、実録系スペクタクル史劇。

 ヨーロッパで語り継がれるフリース人の英雄レッドボットを題材にした歴史劇。8世紀のライン川流域を舞台に、フランク人の侵攻に立ち向かったレッドボットの生涯を描く。



製作年: 2018年
製作国: オランダ
原題: REDBAD
160分
メーカー: アミューズメントメディア総合学院アメイジングD.C.事業部
出演者: ヘイス・ネーバー 、 ハイス・ナバー 、 ルス・ハーフェコート 、 ジョナサン・バンクス 、 ソーレン・マリン 、 ティボ・ヴァンデンボーレ 、 トゥーン・カイルブーア 、 リサ・スミット 、 ブリット・ラハー 、 デレク・デ・リント 、 フーブ・スターぺル
監督: ロエル・レイネ
脚本: アレックス・ファン・ハーレン
音楽: トレヴァー・モリス

 

 

 
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映画『死の谷間』 2015年 Z for Zachariah 4★/5★ アメリカ合衆国・スイス・アイスランド・ニュージーランド合作のSF映画。

2019-08-04 | 映画
   奈良県  斑鳩にて



    映画三昧  1本目
    映画『死の谷間』 2015年 Z for Zachariah 4★/5★ 
    アメリカ合衆国・スイス・アイスランド・ニュージーランド合作のSF映画。



 監督はクレイグ・ゾベル(英語版)
 主演はマーゴット・ロビー

 本作はロバート・C・オブライエン(英語版)が1974年に発表した小説『死の影の谷間(英語版)』を原作としている。


 核兵器により生き残った三人。
 教会の壁などを材料とし、男二人は水力発電を作る。
 ようやく出来上がろうとする直前、最初に知った男性と諸々があり、白人男性と結ばれる。

 朝起きて、一人目の男は二人の様子を察知する。

 いつものように水車を作り出来上がったとの時、不慮の事故及び作為的事実により、白人男性は谷へと云々(ただしここには映像は映らない)

 
 一人部屋に残っていた女は、テーブルに伏せりながらコップとて手前にあったペットビトルをテーブルの端えと遅寄せる。

 女は、ペットボトルを押しながら、コップを床へと落とす。(← ここ重要^^)


 しばらくして、ヒトリッメに知り合った男が、家に戻ってくる。

 三方が取り壊された片隅のオルガンが映り、女は教会音楽を弾く。(← ここ重要^^)

 逆に言うならば、山峰が取り壊されたが、オル間の残る一角は残る。

 男は女の引くオルガン曲を聴きっつ、いつしかキリスト教徒のように初めて両手を結んでいた。(← ここ重要^^)


 日本人の多くは自称仏教徒が多いが、その実大した宗教観がない場合が多いと何かの本に載っていた。

 その実、私も、かろうじて言うならば、墓の関係で仏教徒であるのであろうと思うが、何も活動はないし極端な信仰もない。

 ただ、息子の関係で東大寺友の会に長年入り、また法隆寺友の会にも入っている事実があるくらいのものである。

 また神社仏閣に行けば、自分を絵巻物の世界に入り込ませて、信仰している自分に酔いしれることが楽しい。


 日本人の私に取り、アメリカやヨーロッパにおけるキリスト教徒の一途な心境は映画などでしか触れる機会がない。

 またイランやトルコやエジプトに行けば、今日れるなイスラム信仰(とはいえ、半ば強制的なバイ芋多いらしい)に触れる機会が多い。

 日本人にとっては他国の宗教観のような真剣さや信仰心は理解し難いかもしれないが、この映画ではその部分も描き出している。


 信仰と、現実を目の当たりにし、現状を向上させるか信仰を取るかは、アメリカ人やヨーロッパ人にとっては深刻である。

 この映画を通じてラストのオルガンの音色が、今も耳に残る。

 そういった意味で、良い映画だと感じた。



 いつもながら、どなたの感想も全く参考にしていません。

 自分の見たまま感じたままを記録しておりますので、異論がある方はお許しください。

 



 戦争か、事故か。死の灰に覆われ壊滅した世界に唯一、核汚染を免れた奇跡の谷(第2のエデン)があった。緑豊かなその谷には、アン・バーデン(マーゴット・ロビー)という女がたった1人、かつて家族と暮らしていた農場で強い信仰心に支えられ生きていた。相棒は、物言わぬ愛犬ファロだけ。長すぎる孤独。ひょっとして自分だけが唯一の生存者なのではないかと恐怖に震えていたある日、その男はやってきた。ジョン・ルーミス(キウェテル・イジョフォー)、安全な避難場所を求めて放浪していた科学者だ。人種も考え方も異なる2人だったが、共に生活をしていくうちに慎み深くも濃密な“2人だけの関係”が芽生え、その先に、明るい未来の兆しが見えた……が、もう1人の生存者である謎めいた美しい男ケイレブ(クリス・パイン)が現れ、彼らの生活は一変する・・・。



監督
クレイグ・ゾベル
脚本
ニサール・モディ
原作
ロバート・C・オブライエン
出演者
マーゴット・ロビークリス・パインキウェテル・イジョフォー
コメント
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