乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『Get Out ゲット・アウト』監督・脚本:ジョーダン・ピール 主演:ダニエル・カルーヤ  4,5★  2017年 アメリカ合衆国 

2019-08-29 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 『Get Out ゲット・アウト』監督・脚本:ジョーダン・ピール 主演:ダニエル・カルーヤ  4,5★  2017年 アメリカ合衆国  



『Get Out ゲット・アウト』をみた。

 アメリカの問題点をベースに、捲き起こるドラマは、ホラーというよりも夜会問題や心理的な部分や話の展開が怖い。

 筋書きがかなり考えられており、映画としてもずいぶん楽しめるように描かれている。


 単純に言えば○人が●人をうまく連れ込み、脳を交換して●人の体の○人を作り出すといったものだが、キーポイントは、●人ののうや考えが少しだけ残るといったこと。

 フラッシュバックがきっけ明けで、○人祖母脳のメードが涙を流したり、○人祖父脳の●人使用人が最後、○人の女(恋人)をじゅうでうち自分の命も立つ。

 そして、題名にもなった“Get Out”

 この言葉を発したのは○人老女の夫婦の一部残った●人の脳が、カメラのフラッシュにより、鼻血を流し叫ぶのだった。

『出て行け。(今すぐここから出て行くんだ、お前は逃げろ)』
と。

 




 追記
 あくまでも私の見た考えを書いています。

 

 




 原題: Get Out

 2017年

 アメリカ合衆国。

 白人のガールフレンドの実家を訪れたアフリカ系アメリカ人の青年が体験する恐怖を描く。

 監督・脚本はジョーダン・ピール

 主演はダニエル・カルーヤ





 

 


 
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『人形の家』1879年  ヘンリック・イプセン 岩波文庫 原千代海訳)俳優座劇場プロデュース No.108の音楽劇 『人形の家』を見るにあたって。

2019-08-29 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 

                                  俳優座劇場プロデュースNo.108
                                  2019年9月3日(火)~7日(土)  感想




    舞台鑑賞 感想
      ↓
    Tokyo 6 俳優座 音楽劇『人形の家』






    『人形の家』1879年  ヘンリック・イプセン 岩波文庫 原千代海訳)  俳優座劇場プロデュース No.108の音楽劇 『人形の家』を見るにあたって。



 『人形の家』

  1879年

  ヘンリック・イプセン

  岩波文庫

  原千代海訳)




 俳優座劇場プロデュース No.108の音楽劇 『人形の家』を見るにあたって、岩波文庫を読む。

『人形の家』は毎度岩波文庫で読み、今回で五回目くらいだと思う。

 初めて読んだのは十代。まだ大学に入る前で中学か高校の頃であった。

 その後折を見て、自分の感想の変化を楽しみにしながら読んでいるが、概ねはじめに読んだ感想とぶれてないのが不思議である。


 本作品においてはノアの出て行く場面で賛否両論がある。なので、ここでは私の感想はあえて控えたい。

 だが、これだけは付け加えておきたい。

『人形の家』は世間一般的に「女性の自立」を唱えられている場合が多いのだが、そういった単純な内容だけではない。

 それは本書を読めば、随所随所に野良の心の揺れ動きとして、ちらほらとほのめかされている。

 諸々の意見があるのは当たり前で、私の場合はといった事実を踏まえて書いているが、ここでは意図的にネタバレも控えておきたい。


 さて、俳優座劇場プロデュースの音楽劇 『人形の家』ではどの部分をクローズアップされ、どのように演出され、どのような舞台が展開されるかが楽しみでならない。

 少なからず舞台に関心のある私にとってはぎ戯曲や脚本を読んだ上で舞台を見たり、舞台を見た後にもと本を楽しむといった行為が楽しみの一つである。

 そういった意味でも、小説で慣れ親しんだとも言える『人形の家』を音楽劇で見られるという幸運に感謝したい。

 
 


 出演 土居裕子 / 大場泰正 / 畠中洋 / 古坂るみ子 / 進藤忠 / 長浜奈津子 / 川口大地 / 本田玲央 / 納田洸太 / 樋山雄作 / 仙崎貴子 / 竹本瞳子 / 宮田佳奈

 スタッフ 作: ヘンリック・イプセン / 翻訳: 原千代海 / 演出: 西川信廣 / 作曲・音楽: 上田亨 / 作詞: 宮原芽映

 



 ^^v

 

 

 

 

 

 


 

 
 
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『娘琴平昔絵草紙』前,後編 / 柳亭種彦 作 ; 歌川国貞 画 [江戸] : 僊鶴堂, 文政4[1821]   早稲田大学図書館 ヘ13 03712

2019-08-29 |  絵本百物語 桃山人著



 『娘琴平昔絵草紙』前,後編 / 柳亭種彦 作 ; 歌川国貞 画 [江戸] : 僊鶴堂, 文政4[1821]   早稲田大学図書館 ヘ13 03712

 

 『娘琴平昔絵草紙』 請求記号:ヘ13_03712 34カット
 『娘琴平昔絵草紙』  PDF(32.6MB)


 

 昨日は朝から冷蔵庫の丹念な掃除&整理&消毒をした。

 その後、簡単なスポーツクラブに行き、帰りにお買い物。

 少々太ったのか少しきつくなったため、お出かけ用のスラックスを購入。

 小一時間、近くの図書館で雑用を済まし、4冊だけ本をお借りしてきた。


 帰宅後はお料理をするか、わんこと戯れる以外の時間の大半を、後悔していただいている『娘琴平昔絵草紙』を読み進めて楽しんでいた。

『娘琴平昔絵草紙』は写真に載せた部ぶっbはひょうきんだが、さすが、歌川 国貞,の絵。

 素晴らしい見とれるような舞人がや、人物の比喩表現が楽しい。

 全部は読めなかったが、長時間『娘琴平昔絵草紙』と対話し、楽しい時間を過ごした。
 
 


 以下のデーターは早稲田大学図書館 (Waseda University Library)  古典籍総合データベース
     ▼
 娘金平昔絵草紙. 前,後編 / 柳亭種彦 作 ; 歌川国貞 画


 著者/作者  柳亭 種彦, 1783-1842
       リュウテイ, タネヒコ

       歌川 国貞, 1786-1864
       ウタガワ, クニサダ

  [江戸] : 僊鶴堂, 文政4[1821]

  印記:斎藤文庫,洒竹文庫
  斎藤雀志,大野洒竹旧蔵


  公開者 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

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