ドラマ『明日の君がもっと好き』 台詞の文学的言い回しと言葉の美しさ:4.8★/5 三田佳子:4.8★ 全体:3.9★ 2018年 7回 市原隼人 伊藤歩 柳葉敏郎 三田佳子 白洲迅
ドラマ『明日の君がもっと好き』を見た。
文学の引用や美しい言葉が用いられ、その調べに酔い、一気に見てしまった。
ドラマでは【ことば】という語彙が多用され、【言葉と言葉の糸(意図 掛詞)】【触れると暖かい】に発展させるため、文学的言い回しを紡いで、テーマに沿って話を展開させている。
三田佳子に表情と言い回し、そして流れるような台詞は日本文学的で、内容は違うが、与謝野晶子を思い浮かばせ、三田の台詞に『みだれ髪』を重ね合わせて見ている自分に気づく。
勝手の恋人の出現、現時点での夫との関係を巧みに描き上げ、文学的な言い回しが生きてくる。
市原隼人も品よくこなし、白洲迅も演じ分けが見事だと感じた。
言葉が美しく、うっとりとする心地の良いドラマであった。
私はこういうドラマの作り方は、好きだな^^
みなさま、ありがとうございます。
今回も見たという簡単な記録だけで失礼致します。
人生で一番面倒くさい恋はきっと、 人生で一度だけの大切な恋になる-- 恋愛に冷めた男女が“運命の出逢い”に翻弄される、究極のラブストーリー! ♂恋に冷めている植物系男子の造園デザイナー・松尾亮(市原隼人)、 ♀ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている30代秘書・里川茜(伊藤歩)、 ♂人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人の男・城崎遥飛(白洲迅)、 ♀自身の性的アイデンティティーに悩む丹野香(森川葵) という一癖も二癖もある4人の男女が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていきます。 そこに4人の恋路に首を突っ込む茜の妹・黒田梓(志田未来)も加わり、主人公たちはそれぞれヒミツを抱えながら、次に何が起こるかわからない“想定外”の恋の物語を紡いでいきます。
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