初春歌舞伎公演 通し狂言 「四天王御江戸鏑」(してんのうおえどのかぶらや)
菊五郎196年ぶり「四天王御江戸鏑」 土蜘蛛の精に菊之助、AKB48の曲も
国立劇場大劇場
2011年1月3日(月) ~ 2011年1月27日(木)
福森久助=作
尾上菊五郎=監修
国立劇場文芸課=補綴
通し狂言 四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)
五幕八場
国立劇場美術係=美術
序 幕 相馬御所の場
二幕目 一条戻橋の場
三幕目 第一場 羅生門河岸中根屋格子先の場
第二場 同 二階座敷の場
第三場 同 花咲部屋の場
四幕目 第一場 二条大宮源頼光館の場
第二場 同 寝所の場
大 詰 北野天満宮の場
(出演)
尾 上 菊 五 郎
中 村 時 蔵
尾 上 松 緑
尾 上 菊 之 助
坂 東 亀 三 郎
坂 東 亀 寿
中 村 梅 枝
尾 上 右 近
中 村 萬 太 郎
尾 上 松 也
河原崎 権 十 郎
市 村 萬 次 郎
市 川 團 蔵
坂 東 彦 三 郎
澤 村 田 之 助
ほか
昨夜 録画しておいた 初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」を見たよ。
歌舞伎の手法がこれでもかこれでもかとてんこもりだよ。いいとこ取りのつなぎあわせって感じ。
色々な歌舞伎のワンシーンや言葉、能楽が出てきて、おもしろかったよ。
あ、ここは◯◯、ここは◯◯って分かるものもあり、演目名を忘れているものもありで、複数人で見てると愉快痛快。
家でくつろいでみてるので、なんだかんだと盛り上がりながら見ていたよ。
割合初めに大江山という言葉が出てきたかと思うと、終わりに近づき、雲の精の腕(手)が切られたり…。
なんだかごっちゃまぜのこの芝居。おもしろいな。
菊之助さんの宙づりはご本人も見事に美しいが、影が神秘的。
あれは本当に、雲の精だったな。若いが、菊之助さんはすごい!
蜘蛛の精の母役は時蔵さん。
土蜘蛛は能楽で有名だし歌舞伎でも見た事があるが、伝承そのものも興味深い。
色々言われているけれど、複雑なので、今回は省きたい。
劇中では、渡り巫女という言葉ででてきたよ。
巫女も色々あるよね。
歩き巫女とか踊り巫女とか、色々伝わっているよ。
あ!注連縄を切っちゃった…で、しばらくすると菊之助さんが
「注連縄切ったうえからはぁ…」
と、予想どうりの展開。
通し狂言 四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)は元は人気役者を盛り上げるための芝居だったような気がする。
何しろ四天王だから。
テレビで放映されたのは一月三日。
まだ興行が始まったすぐのせいか、菊五郎さんが相手の役名を間違えちゃったよ。
で、照れちゃって、次の言葉が二度ばかりでてこなかったんだ。
こんな事は初日ならどんな役者さんでも時としてある事だよ。
菊五郎さんはプロだから上手く盛り上げられたよ。
でも、横にいた中村梅枝さんがにやついちゃったよ。
菊之助さんはすごい。平常心是道。若いけれど、すごい役者さんだ。
通し狂言 「四天王御江戸鏑」葉195年ぶりの復活狂言だけど、現代の要素も多く取り入れられていたよ。
今話題の 戦場カメラマン 渡部陽さん(のものまね)が、戦場(闘い)撮影として出てきた時には大笑い。
笑う角には福きたる。こいつぁ春から演技がええわぇ!
そして、ありがとうございます*^^*
きゃはは
純太さんちには 珍しくまじめ字でしたね^^
文中、駄洒落で失礼おば 致しました☆^^☆
純太さん
今日は青い空に冬の雲☆^^☆
外はとても寒いです*^^*
東京はいかがですか?♬
寒いので風をひかれませんように☆
純太さんのお散歩を楽しみにしています*^^*
こんにちは
こいつぁ春から演技がええわぇ!
とは秀逸な掛け言葉ですね
あはは
あはは