乱鳥の書きなぐり

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『源平布引滝~義賢最期』2014年 愛之助 壱太郎 梅丸 嵐橘三郎 吉弥 亀鶴

2014-04-03 | TVで 歌舞伎・能楽



 『源平布引滝~義賢最期』

『源平布引滝~義賢最期』を見たよ。
 愛之助さんが演じられる度に、仁左衛門さんの表情や言い回しや形の押し等、ちらちらと頭から離れない。
 あれこれといった雑念が生じ、入り込めない自分がいた。

 『源平布引滝~義賢最期』のまさしく「待ってました!」あたりの後半から背筋を伸ばしてみていた。
 愛之助さん、こういったお芝居は似合われるかも。
 以前松竹座で見た『伊勢音頭恋寝刃』ではお見事な力強いお舞台を作り上げられていた。
 わたくしにとっては愛之助さんのベスト1 は 今のところ、『伊勢音頭恋寝刃』(松竹座あ)かも知れないな。



本編尺:83分
製作年:2014年
出演:片岡愛之助 中村壱太郎 中村梅丸 嵐橘三郎 上村吉弥 中村亀鶴

浅草歌舞伎撮って出し第三弾
~片岡愛之助特集~

松嶋屋の家の芸として伝えられる技が堪能できる時代物だ。愛之助が演じる主人公は木曽先生義賢(きそせんじょうよしかた)という源氏の武将。平家全盛の世の中で、源氏への忠誠を胸に壮絶な討死を遂げた人物である。懐妊中の妻と源氏の印である白旗をゆかりの人々に託して、たった一人で追手に立ち向かい、凄まじい立ち廻りの末に、館の階段を逆さまに倒れて息絶える。この場面は<仏倒し>と呼ばれる見逃せない場面だ。逃れた妻が産んだ男子がのちの木曽の義仲となる。

この後日談は、4月放送の「源平布引滝 実盛物語」で見られる。
尚、本編終了後に、公演当時の中村米吉のお年玉<年頭の御挨拶>がございます。

(2014年/平成26年1月・浅草公会堂)







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2 コメント

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おはようです。^±^ノ (てくっぺ)
2014-04-03 06:53:15
そういえば、坂東三津五郎さんが歌舞伎復帰しましたね。
「私の居場所はここしかないとわかりました」
そうおっしゃってました。^±^
これで歌舞伎も盛り返してくれると、嬉しい限りですよね。^±^ノ
返信する
ありがとうございます^^ (Rancho)
2014-04-03 09:35:10
てくっぺさん、こんにちは^^

坂東三津五郎さん、
踊りもお芝居も好きなので、うれしいです☆

てくっぺさん
うれしいコメントをありがとうございます。
歌舞伎の役者さんたちが気にかかっています。
大変心温まるコメントをいただき、感謝しています(^^)
返信する

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