(写真は奈良の春日大社後宴能で演じられた狂言)
記録だけ
2008年度 75冊目
『世にも面白い狂言』
茂山 千三郎著
集英社新書 0371 P
2006年12月19日 第1版発行
222ページ 680円+税
7月3日は 本を二冊読んだ。
一冊目は明治公開講座の『妖怪』
二冊目は 『世にも面白い狂言』
この本は新書、内容も狂言ということもあり、気楽に楽しむことができた。
知っている演目の解説は楽しいものだ。
そういうと 最近はご無沙汰しているが、今年も秋には、『十五夜狂言』があるのだろうな。
見たい気もするが、最近では正直なところ、能楽を楽しみたい。
そういうともう七月・・・。
先日は歌舞伎役者の舟乗り込みも終えた。
いよいよだな。
今年の演目も、好きなものが結構ある。
役者も・・・好きだ!
能楽や狂言は もう少し先かな・・・。
昨日は 本を 2冊 読まれたとか。。
凄いですね。読まれるの 早いですね。
ところで 『十五夜狂言』と ありますが
薪能のように 外で お月様の 下で
狂言を 演じるのでしょうか?
そうだったら。。。素敵だろうなと
思いました。
こどもも含め、四人で楽しみました。
この狂言は屋外ではなく、奈良の文化会館で、毎年秋に行われています。
薪能は好きです。
平安神宮も学生の頃、いってましたよ。神社などでは薪能の形式のものが多いですね。
とっても神秘的です。
光って、大切ですね。
せっしゃ、芝居というものは このむところによって、飯よりも好きでごじゃる。」
オオタ様
「飯よりも好きでごじゃりまするか。」
乱鳥
「そなたがなんといわれようとも、飯よりも好きでごじゃる。」
オオタ様
「ならば、これも いりますまいにて、持ち帰ろうと存ずる。」
(といって、籠の掛けた二の外し、じっくりと乱鳥に見せル。良く冷えた鱧の落としと、良質の酒の入った籠。)
(スローモーションでオオタ様を追いかける乱鳥。籠の中身をオオバーに見せるオオタ様)
オオタ様
「もはや、要りますまい、要りますまい。」
乱鳥
「別物でござる 別物でござる。」
オオタ様
「要りますまい、要りますまい。」
乱鳥
「別物でござる 別物でござる。」
オオタ様
「要りますまい、要りますまい。」
乱鳥
「別物でござる 別物でござる。」
考えると、楽しい!
呼び捨てしちゃいましたm..m